星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

鹿子たち

日曜は早朝から、町内会の集会所の掃除当番。つづいて町内の掃除。近所の人たち総出で、草刈、草引き、枝を払ったり、溝の掃除。向かいの森は、持ち主のおじいさんが死んでかれこれ30年ほどになるのだろう。以前は、たまに息子が管理に来ていたが、その息…

バンビの食卓

外に出ると、向かいの森ががさがさ鳴る。のぞいてみると、私の気配に逃げていく鹿の尻が見えたりする。雨上がりの畑に行くと、枝豆が、茎だけ残してすっかり食べられていた。花も咲いてこれから楽しみだったのに。ジャガイモも花も葉もすっかり食べられてい…

箱のなかには

実家から送ってもらった箱のなかには、いろいろへんなものが入っていた。どこかに行ったときの記念に拾ったらしい石とか土とか。でもどこのものか、もうわかんない。中学の美術でつくったオルゴール箱はすでに壊れているが、そのなかに入っているのは、死ん…

現代文解釈の方法

参考書の話。息子、高校最初の模擬試験があった。自己採点結果など聞かされたが。数学がなんでそんなにできなかったのって話だが、少しは危機感があってほしい。どっかが雑なのだ。どっかが雑で、答えまできっちりたどりつけない……。英語は立派。最近は、パ…

しゅんとう

今日のおやつ。畑のいちごと近くの桑の実。桑の実たわたわ実っているが、高くて採れない。明日は、傘をもっていってゆすってみよう。 パアラランから届いたメールを、長文だったので、息子に訳してもらっていたら(いや、彼はとっても役に立つ)「ママ、フィ…

桑の実 桑の葉

桑の実を食べたら、口のなかが紫色になるから、食べたことがすぐにばれた。という話を、昔々、母から聞いたことはあった。母の実家は農家で、その昔は蚕も飼っていたらしかった。祖母(私が小さい頃に亡くなったので、この祖母の記憶はない)が家で飼ってい…

可愛いと可哀そうは双子

松村由利子さんの歌集『光のアラベスク』を読んでいたら、 パレアナもアンも健気な前世紀 天涯孤独という明るさに いつだって少女は孤児に憧れる可愛いと可哀そうは双子 という歌があって、なつかしい気持ちがした。松村さんの歌集は、本のいろんなところに…

春の食卓

この季節恒例のいちごパフェ丼。毎日畑でいちご狩り。97個、102個ときて、今日116個。ほぼ、ほったらかしだし、草引きも間に合わないし、いいかげんなものなのに、家族が楽しめるくらいには、じゅうぶん採れるのがすばらしい。夏のアイス用と冬のケーキ用に…

母の日?

母の日だったらしい。わが家は誰も思い出しもしなかった。フィリピンの女の子たちから、happy mother's day のメッセージが届いて(ああ、しあわせだな)はじめて思い出す。 昨日、母の日らしいよ、と息子に言ったら、ゲームから顔もあげずに「ほう」と言っ…

ままごと

連休は長すぎた。息子は、「学校にいきたくないわけじゃないけど、ずっとひきこもっていたいよ」と言いながら、行ったけど。私はパスポートが切れているので、申請に行ったり、土曜参観とか進路のなんとかで、学校に行ったり、あとはとにかく天気がいいので…

アイたちの学校

連休明け、上映の最終日にやっと行けた。 監督の高さんは、7年前にパアラランに来てくださいました。ところがところが、その時、連日の台風で学校休み、一週間ずっと休み……いまは思い出して笑えますが、あのときは、せっかく来てもらったのに子どもたちの撮…

連休の終わり

どこにも行けない何にもできない連休だったので、絵を描いた。なんか物足りないけど、「これでいい、へんなことして台無しにしないでほしい」とモデルが言うので、こんなところで。絵の終わりってわかんない。連休が終わるので終わることにする。 終わりって…

気づけば5月

気づけば5月。連休はぎっくり腰とともにはじまった。ぎっくり腰とともに終わるだろう。昨日までおうちでじっとしていました。2日ほど雨降ったけれども、昨日今日いい天気で。テレビも見ないから、忘れてしまいそうだったけれど、令和になったんですね。昭…

雨の連休

雨。向かいの森の新緑がきれいだ。もう藤の花が咲いている。畑も、雨でいっせいに緑が増している。レタスが育ち、ミニトマトが花をつけ、枝豆も芽を出した。いちばん元気なのは、雑草だが。台所のすみで芽を出していたジャガイモを埋めてくる。こんなに長い…

新緑

一雨ごとに季節が移る。朝、庭に出たら、向かいの森の新緑と、庭のチューリップが鮮やかだ。 昨日は雨のなか、授業参観。受付でクラス名簿に〇をつけたとき、そういえば今年は、クラス通信にも、クラスの生徒たちの名前がなかったと思う。つまり、クラスの生…

紫のチューリップとソウルフード

紫のチューリップも咲いた。きれいだわ。 ベルベットみたい。小さいころにこんな感じの服を着せられたとき、つやつやしている服が、さわると光の加減で、色が変わって見えるのが不思議で面白かった。 紫の、とくると「ガラスの仮面」の紫のバラの人を思い出…

蜂とチューリップ

チューリップ咲いた。いっせいに、でもすこし時間差で。日をずらしながら。きれいだわ。畑の。 晴耕雨読。晴れたので、私はせっせと草取りする。いちご畑とにんにく畑の。畑は蜂が飛びまわっている。数日前に枝豆植えようと思って耕していたら、蜂に刺された…

新学期 つづき

散り始めたユキヤナギと咲き始めたチューリップ。 息子は高校生になった。新しいクラスは、男子と女子の割合が1:2だそうで女子が多い。男子は顔も名前もわかる。女子は同じクラスになったことがある人はわかる。あとはわからん。つまり息子の頭のなかでは…

新学期

向かいの森の桜。昨日の写真。 今日はもっと満開。ということは、あとは散るだけ。きっと次の雨で散るのだが、それでも今年は、ずいぶん長く楽しめた気がする。昨日の夕方、2階の窓からお花見。横浜中華街で買ってきたザーサイと山口でパパが買ってきたなん…

春休みの終わりに

春休み最後の昨日は、余っていた青春18きっぷで、尾道・糸崎へ。息子は電車を撮りに、私は桜を見に。尾道の駅が新しかった。駅を出たら海が見える。昔、尾道に来たのは、思い出してみると、かれこれ30年ほど前なのだった。青春18きっぷで北海道からや…

SLと桜

旅から帰って、1日おいて、週末は山口に帰省。帰省の度に、SL山口号を追いかける。帰省の途中の仁保駅で。 翌日は長門峡駅。時間があったので、道の駅にいたら、そこに模型があった。SLではなく、朱色の気動車が走っていた。そこに家族連れがきて(触ら…

2019春の旅 5日め 旅の終わり

28日。旅の最終日。朝、天王寺の美術館に。フェルメール展見に行く。秋に東京に行ったとき、見に行きたかったけど予約したり並んだり無理であきらめたのだが、大阪でやってるなんて。平日の朝、混んでいないし。中学生無料だし。 フェルメール、よかった。こ…

2019春の旅 4日め 天空庭園まで

27日。早朝4時起き。買っておいたカップヌードルを食べる。それから荷物をまとめて、ホテルを出て、始発の地下鉄に乗って、神田で中央線に乗り換え、八王子まで。昔そこで暮らしていたときに、いつも見ていた松本行きの列車に乗る。 こんこんと眠り、ときど…

2019春の旅 3日め 東京

3日めの朝、まず上野公園へ。桜もわりと咲いている。ゆっくり花見もしたいが、息子はそれどころではなく、美術館も見たいが、やはりそれどころではないので、ほらここが西洋美術館、ロダンのカレーの市民と地獄の門だけ見せて、動物園へ。パンダの列に並ぶ…

2019春の旅 2日め 美しい村

早朝に東京着。上野のコインロッカーに荷物を預けて、そのまま高崎へ。ついで横川へ。このあたり山のかたちが険しくてどきどきする。妙義山というのはこのあたりなのか。北関東の地理は私の頭のなかでは白紙。どこがどうつながっているのかいないのかよくわ…

2019春の旅 1日め ムーンライトながら

24日午前5時、始発駅から始発で出発。息子とふたりの青春18きっぷの旅の1日め。 駅に着く度、乗り換えの度に、息子はカメラをもってあれこれの電車をとってまわる。それでも彼の頭の中には、乗り換えの時刻やホームや路線がちゃんと入っているので、私…

春休み

金曜日は終業式だった。山のような荷物とともに帰ってくる。その数日前から学校に置きっぱなしのものを、これでもかというほど持って帰ってきていたが、どうすればいいか。使うもの、使わないもの、捨てるものに仕分けさせていたが、息子、途中で寝てしまっ…

一雨ごとに春になる

風はまた寒いけれど、すこしやわらかくなった。一雨ごとに春になる、と思う。それにしても、よく降る。昨日かな、宇和島で桜の開花。息子の小学校のころの同級生は、みんな中学校を卒業していった。仲のよかった子たちと連絡をとるならいまのうちだよと、し…

それほどのもん

もうすこしあとだと思っていたのに、病院は患者を甘やかしてくれないらしく、パパは昨日退院だった。支払いの用意をして、朝、迎えに行く。2日前に、退院がきまったと電話があったとき、「えっ、もう?」と思わず言ってしまって、どういう意味かと聞かれて…

「春」という詩があった。なんだっけ。思い出せそうで思い出せない。「春」という詩ならこの世に数えきれないほどあるに違いないが、いま私が思い出したがっている「春」の詩はなんだっけ。もやもやの記憶の奥からようやく手繰り寄せた。 春 芒克(マンク) …