2009-06-03から1日間の記事一覧

ゆめのうちなる

夢。 この世を夢と思うとき、たちまち思い出すのは、たとえば閑吟集の次のような歌。 よし それとても春の夜の ゆめのうちなる夢なれや ただ何事もかごとも 夢幻や水の泡 夢幻や 南無三宝 くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつつ顔して 何せうぞ くすん…