星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

帰国したら

帰国したら、台所に山ほどの玉ねぎがあった。お隣が畑でとれたのをわけてくださった。お隣の畑は玉ねぎよくとれる。たぶんそのように土壌改良したのだ。私のところは、植えてもラッキョウのようなものしか取れないので、植えません。で、一週間もいなければ…

夏の旅 フィリピン 6 

7月31日。 学校の裏から見えるゴミの山。草におおわれているから、知らない人は本物の山と思うが、ゴミでできている。20数年前、はじめて来た頃は、平らかだった。レティ先生がここに来た頃は、いちめん田んぼだった。 朝、子どもを連れてくるお母さん…

夏の旅 フィリピン 5 インディペンデント

7月30日、月曜日。グレースがイントラムロスに連れてってくれるっていう。マニラの観光地。 まずジプニーで、ショッピングセンターに行って、円をペソに両替して、それから銀行に行って、買って帰るオーガニック・コーヒーの代金を払い込む。Human …

夏の旅 フィリピン4 国鉄とMRTとタガイタイ

7月28日。土曜なので学校は休み。フィリピンの国鉄に乗りたい、と息子は言った。フィリピンに国鉄なんてあるの?と私は思った。あるのだった。日本の古い車両が走っているらしく、それを見に行きたい。国鉄の駅あたり、遠いし土地勘もないし、私は行けない…

夏の旅 フィリピン 3

7月27日。バザーで販売するためのリサイクルバッグなどは、NPOハロハロさんを通じてお願いしておく。頼んでおいたのはすっかりできあがり、受け取った。注文を出したあとになって、バザーができる予定がひとつ入ったので、その分の商品は、こちらに来…

夏の旅 フィリピン 2 ぼくがいた。

7月26日。朝ご飯はグレースが作ってくれる。レティ先生の養女。最初に会ったとき、彼女まだ5歳だったが、今はすっかり頼もしいお姉さんになって、レティ先生の介護その他引き受けている。最近、登山が趣味。ピナツボ火山にのぼった写真を見せてくれた。…

夏の旅 フィリピン 1

7月25日、福岡空港からマニラへ。息子は新幹線に10年ぶりぐらいに乗ったらしい。飛行機ははじめて。海外ももちろんはじめて。 もっと以前に連れて行きたかったんだけど、ちょっとした環境の変化に弱かったり、飛行機を怖がったり、おじいちゃんおばあち…

フィリピンに行っていました。(パアララン・パンタオ)

7月25日から8月1日まで、フィリピンに行っていました。いつものように、パアララン・パンタオに滞在。 まず、会う人会う人から、この度の西日本豪雨災害への心配とお見舞いの言葉を聞きました。フィリピンも自然災害の多い国であり、パヤタスでは、20…

夏休み

今日から夏休み。昨日は学校に三者面談に行ってきた。学校では猫かぶっていい子にしているらしく、特に、話はなし。「あのね、家で子どもが勉強しない、とか、怠けるとか、親の言うこときかないとか、そういうことについては、先生はこのあとたくさん聞かさ…

酷暑

酷暑お見舞い申し上げます。夕方、畑に行ったら、大きなポリバケツにためておいた水が、お湯になっていて、撒くべきか撒かざるべきか、悩む。夜明け前に撒くのがいいだろうなあ、と思う。雨のあと、畑にスイカがなっていた。掌にのるくらいの小さいのが1つ…

翔べない鳥

「みらいらん」2号。エッセイ書いたので貼っておきます。手紙、たった一通の手紙で、人生のかたちがすっかりかわってしまうということが、人生にはある。本当にある。たいへんなことでした。すばらしいことでも、あった。マヤ・アンジェロウ『歌え、翔べな…

壊音

「壊音」というタイトルの小説を、ずっと昔に読んだことがある、気がする。記憶は定かでないし、内容もなんにも思い出せない。たまさか立ち読みした文芸誌に載っていたんだろうか。たぶん、学生のころかな。壊音、という言葉を思い出した。 夕焼けいろ 崩れ…

同時多発

豪雨被害のこと、友人のみなさまにご心配かけていますが、わが家は無事。雨漏りだけです。いろいろ大変な思いをされている方、お見舞い申し上げます。6日の深夜に、兄から電話かかってきた。数キロ先の被災現場が全国ニュースで報道されたので。いやいやう…

7月6日は

異様な1日だった。先日の台風から、ずっと雨。警報が出たり消えたりして、息子は午後はやく帰ってきたり、昼から学校に行ったり、落ち着かない日々だったが、今朝はいつも通り学校へ行った。文化祭なのである。そのあと、雨音が激しくなり、それなりに心配…

グレーゾーンでつく嘘は

学校に漫画を持っていくのは、禁止である。ところが、ライトノベル好きの男子が朝読用に持ってきている本には、相当にエロチックなイラストが描かれていたりして、おおっ、とみんなでのぞきこんだりする。「グレーゾーンというところですかね」と息子。下校…

羊と鋼の森

日曜日が1日で、映画割引の日なので、息子を誘って映画に行く。「羊と鋼の森」。原作もふたりして読んだので。息子と映画って久しぶり。たぶん、バケモノの子、以来かな。ピアノの音も風景もきれいで、こころよかった。本を読んだのに内容はすっかり忘れて…

天動説

小学校のときに一緒で、地元の中学にすすんだ子たちについては、ほとんど何も知らないのだが、I君経由の情報で、Aはいじめられて不登校になっている、Bは背が伸びなくてまだ145センチくらいだ、と聞いた息子は、驚いた。Aは息子をいじめた子のひとり…

天罰とか陰陽師とか密告とか

息子、学校から、いじめに関するアンケートを持って帰ってきていた。何も書くことはない、と言う。「陰キャ、死ね」と言われるが、書くほどのことではないらしい。それに、人を陰キャ認定している騒がしい連中が陽キャというんなら、ぼくは陽キャになんか絶…

生きる

沖縄の慰霊の日に、14歳の女の子が読んだ詩。素直で力強くて、風土のように体温がある。朗読の声も音楽のように、こころよい。こんなに健やかなものがある。なんか、うれしくなった。このうれしさは、とてもよいものだ。このあたりを貼っておこう。 沖縄慰…

エトワール

蛍見にゆこうと思っていたのに、息子を誘ったら、試験前でそれどこじゃないとか、疲れているのにまた坂道上り下りするなんていやだとか、ふられて、そのまま忘れていたんだけど、昨夜、もしかしらもう蛍いないかも、と思い出して、せっかく近くに蛍が明滅す…

パラダイス

先週、映画「万引き家族」観てきた。シナリオも役者も凄かった。あの疑似家族のもっているなつかしさ。子どもの頃、よその人も、ときどき家族みたいにうちにいて、一緒にごはん食べたりしていたこととか、思い出した。家族だけじゃない、いろんな大人や子ど…

変わった子

胸の痛い事件がつづく。5歳の女の子の虐待死も、新幹線の殺傷事件も。新幹線、今度は人身事故で新下関で止まっているとか。地獄のリアリティぶりが心臓に刺さる。おかげで、米朝首脳会談のニュースとか、どこか遠くのレビューのニュースのようだった。平和…

童子の死

森田童子が亡くなっていたらしい。今年の四月に。ふいに胸に痛みが走る。それで、ユーチューブ聴いている。若い頃に聞いたとか、そういうことではないのだ。ずっと名前しか知らなかった。ある日、人からもらったカセットテープに、森田童子の「サナトリウム…

教科書の短歌

庭のドクダミ。もう梅雨入りしている。試験前の子が、ふだん学校に置きっぱなしの国語便覧など持って帰ったので見ている。なつかしかったり面白かったり。短歌のところ、正岡子規や与謝野晶子や石川啄木は、何十年変わらずに教科書に住んでいると思う。なつ…

パアララン・パンタオ支援のお願い

6月。フィリピンは今月から新学期です。それで、火曜日にパアララン・パンタオへ送金。友人のみなさま、ほんとうにありがとうございます。おかげさまで、1995年以来すでに23年支援を続けることができています。今年24年目になります。(学校は1989年から…

薔薇が咲いた

庭のつるばらが、花盛り。でも庭からはあまり見えない。車庫の上から屋根をずっとのぼってきて、ベランダで花盛りなのだ。ベランダの上や、屋根の室外機のまわりは枝を切っておかないとな、と思っていたけど忘れて、気づくと花が咲いていたので、花が終わる…

おれはおれを気に入らない

去年かきかけだった絵のつづきをかいた。「おれはおれを気に入らない」というタイトルは息子がつけた。(もしかしたら、おれは母ちゃんの絵を気に入らない、と言いたかったかもしれん。)一年前の春休み、山口線から山陰本線、三江線に乗ったときの。三江線…

白く咲くのは百合の花

本棚の本は、きみのものだから(母たちが処分しそこねたら、きみが処分しなければならないガラクタだから)自由に見ていいよと言っているけど、あんまり見ない。でも、へんなものだけはさぐりあてて、どきどきさせる。(これ、読まれてよかったかしら?)し…

◯と△

もう一週間ほど前の話だが。息子の学校の参観日だった。参観日には行くべきだ。授業中の姿勢の悪いのは、ずっといい姿勢でいろというのも無理な話なんだが、それでもときどきは姿勢をしゃんとする、ということもあってもいいんじゃないかと思いながら見てい…

夢と翼

宿題の国語のワークブックをやって、丸つけしているらしい息子のボールペンの音が怪しいので、見てみたら、やっぱり。ペンが速いのは、答え見てないから。彼は、間違っていても◯なのだ。答え合わせ、やり直しさせて、そのワークブックぱらぱらめくってみたら…