星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

7月6日は

異様な1日だった。先日の台風から、ずっと雨。警報が出たり消えたりして、息子は午後はやく帰ってきたり、昼から学校に行ったり、落ち着かない日々だったが、今朝はいつも通り学校へ行った。文化祭なのである。そのあと、雨音が激しくなり、それなりに心配…

グレーゾーンでつく嘘は

学校に漫画を持っていくのは、禁止である。ところが、ライトノベル好きの男子が朝読用に持ってきている本には、相当にエロチックなイラストが描かれていたりして、おおっ、とみんなでのぞきこんだりする。「グレーゾーンというところですかね」と息子。下校…

羊と鋼の森

日曜日が1日で、映画割引の日なので、息子を誘って映画に行く。「羊と鋼の森」。原作もふたりして読んだので。息子と映画って久しぶり。たぶん、バケモノの子、以来かな。ピアノの音も風景もきれいで、こころよかった。本を読んだのに内容はすっかり忘れて…

天動説

小学校のときに一緒で、地元の中学にすすんだ子たちについては、ほとんど何も知らないのだが、I君経由の情報で、Aはいじめられて不登校になっている、Bは背が伸びなくてまだ145センチくらいだ、と聞いた息子は、驚いた。Aは息子をいじめた子のひとり…

天罰とか陰陽師とか密告とか

息子、学校から、いじめに関するアンケートを持って帰ってきていた。何も書くことはない、と言う。「陰キャ、死ね」と言われるが、書くほどのことではないらしい。それに、人を陰キャ認定している騒がしい連中が陽キャというんなら、ぼくは陽キャになんか絶…

生きる

沖縄の慰霊の日に、14歳の女の子が読んだ詩。素直で力強くて、風土のように体温がある。朗読の声も音楽のように、こころよい。こんなに健やかなものがある。なんか、うれしくなった。このうれしさは、とてもよいものだ。このあたりを貼っておこう。 沖縄慰…

エトワール

蛍見にゆこうと思っていたのに、息子を誘ったら、試験前でそれどこじゃないとか、疲れているのにまた坂道上り下りするなんていやだとか、ふられて、そのまま忘れていたんだけど、昨夜、もしかしらもう蛍いないかも、と思い出して、せっかく近くに蛍が明滅す…

パラダイス

先週、映画「万引き家族」観てきた。シナリオも役者も凄かった。あの疑似家族のもっているなつかしさ。子どもの頃、よその人も、ときどき家族みたいにうちにいて、一緒にごはん食べたりしていたこととか、思い出した。家族だけじゃない、いろんな大人や子ど…

変わった子

胸の痛い事件がつづく。5歳の女の子の虐待死も、新幹線の殺傷事件も。新幹線、今度は人身事故で新下関で止まっているとか。地獄のリアリティぶりが心臓に刺さる。おかげで、米朝首脳会談のニュースとか、どこか遠くのレビューのニュースのようだった。平和…

童子の死

森田童子が亡くなっていたらしい。今年の四月に。ふいに胸に痛みが走る。それで、ユーチューブ聴いている。若い頃に聞いたとか、そういうことではないのだ。ずっと名前しか知らなかった。ある日、人からもらったカセットテープに、森田童子の「サナトリウム…

教科書の短歌

庭のドクダミ。もう梅雨入りしている。試験前の子が、ふだん学校に置きっぱなしの国語便覧など持って帰ったので見ている。なつかしかったり面白かったり。短歌のところ、正岡子規や与謝野晶子や石川啄木は、何十年変わらずに教科書に住んでいると思う。なつ…

パアララン・パンタオ支援のお願い

6月。フィリピンは今月から新学期です。それで、火曜日にパアララン・パンタオへ送金。友人のみなさま、ほんとうにありがとうございます。おかげさまで、1995年以来すでに23年支援を続けることができています。今年24年目になります。(学校は1989年から…

薔薇が咲いた

庭のつるばらが、花盛り。でも庭からはあまり見えない。車庫の上から屋根をずっとのぼってきて、ベランダで花盛りなのだ。ベランダの上や、屋根の室外機のまわりは枝を切っておかないとな、と思っていたけど忘れて、気づくと花が咲いていたので、花が終わる…

おれはおれを気に入らない

去年かきかけだった絵のつづきをかいた。「おれはおれを気に入らない」というタイトルは息子がつけた。(もしかしたら、おれは母ちゃんの絵を気に入らない、と言いたかったかもしれん。)一年前の春休み、山口線から山陰本線、三江線に乗ったときの。三江線…

白く咲くのは百合の花

本棚の本は、きみのものだから(母たちが処分しそこねたら、きみが処分しなければならないガラクタだから)自由に見ていいよと言っているけど、あんまり見ない。でも、へんなものだけはさぐりあてて、どきどきさせる。(これ、読まれてよかったかしら?)し…

◯と△

もう一週間ほど前の話だが。息子の学校の参観日だった。参観日には行くべきだ。授業中の姿勢の悪いのは、ずっといい姿勢でいろというのも無理な話なんだが、それでもときどきは姿勢をしゃんとする、ということもあってもいいんじゃないかと思いながら見てい…

夢と翼

宿題の国語のワークブックをやって、丸つけしているらしい息子のボールペンの音が怪しいので、見てみたら、やっぱり。ペンが速いのは、答え見てないから。彼は、間違っていても◯なのだ。答え合わせ、やり直しさせて、そのワークブックぱらぱらめくってみたら…

スクールカースト

連休前のことだが、息子は学校で不愉快なことがあった。同じクラスになったこともなければ話したこともない男子のKが、息子に聞こえよがしに、「××(息子の苗字、同姓男子がもうひとりいる)死ね」「陰キャラ、死ね」と言ったらしい。「陰キャラのくせにおれ…

He is not alone.

連休は、山口のおじいちゃんおばあちゃんの家へ。中国自動車道は、中国山地の新緑が眩しかった。春にも帰省したのに、また山口へ行くという息子の狙いはSLやまぐち号である。切符はとれなかったので、撮影をがんばるんだって。4日の夕方、湯田温泉駅近く…

きみのいたところ

今年は桜もはやかったけど、季節の進み方がはやいかも。畑のいちごも例年より1週間ほどはやいみたい。昨日初収穫2個。今日1個。ピンボケだったりうまく撮れなかった写真は、なにか気になって記憶に残ったりする。ほんとうはそこには、もっといいものがあ…

両手を広げて

家に男の子がいるというのは面白い。それも14歳くらいの男の子がいるというのは、本当に面白い。その子がすこし自閉スペクトラムの子なら、さらに面白い。最近息子といると、兄といるようで、弟といるようで、昔すこしだけ憧れた同級生といるようで、どこか…

脱畜生道

畑の牡丹も咲いた。ティッシュペーパーでつくった花みたいなのが。何年ぶりかな。 息子のクラスの洪水ちゃんは相変わらず洪水ちゃんらしい。英語の新しいネイティブの女の先生とやりとりしていて、「I love you」と先生が言ったら「I love you,too」と答えた…

最強のぼっち

先週、今年度最初の授業参観と、懇談会があった。数学の授業はプリントの問題を解いているだけで、静かで、面白いこともなく。懇談会はクラス別、これまでに親しくなったお母さんたちはみんな別のクラスになって、お母さんたちとも先生とも、はじめましてだ…

変身

畑では、いちごが、ぐん、と背を伸ばしていた。季節がくれば成長するのだ。息子、熱はいちおう下がったので月曜から登校しているが、まだ少し熱っぽい感じが続いている。喋ると喉に違和感があるそうで、声がまたいちだんと低くなり、続・変声期らしい、返事…

数字の意味

桜はもうとっくに散っている。これは向かいの森の桜。4月3日。去年の今ごろは軒下の巣につばめが帰ってきていたんだけれど、今年はまだ帰ってこない。もう帰って来ないかもしれない。新学期も始まっている。新しいクラスは、平和そう、いまのところ、と言…

春の旅 2日目、芸備線

4月4日早朝、新見から倉敷へ。息子ははじめて、私は18歳の秋以来だが、駅に降りても見覚えはない。駅は新しくて、つまり、どこの街の駅にも似ている。とりあえず美観区域へ。大原美術館は、昔と変わっていないとは思うが記憶がない。こんなだったかなあ、…

春の旅 1日目、姫新線

4月3日~4日。息子と青春18きっぷの一泊旅行。3日の午前5時。始発の可部線で出発。広島駅の貨物ヤードの上に、朝の白い月が、かかっているのが、ちよっと幻想的だった。山陽線、赤穂線を乗り継いで、まず姫路まで。昼頃、駅から一瞬、遠くに白くかす…

ピクニック

息子のピアノを買ってくれたのはおばあちゃんだ。帰省したときに孫にピアノを弾いてもらうのを楽しみにしている。おばあちゃんの家には以前使っていた電子ピアノがあり、そこには、おばあちゃんが、おばあちゃん合唱団で歌う曲の楽譜がおいてある。それで、…

春休みの帰省

30日午後、山口に帰省。どこもどこも桜満開。31日、早朝5時過ぎ息子はおじいちゃんに送ってもらって駅へ。それから青春18切符で、宇部線小野田線美祢線山陰本線山口線をぐるりとまわって夕方、山口に戻るという1日ひとり旅に出かけた。長門から萩までは、…

桜が咲いた

さくらばな陽に泡立つを目守りゐる この冥き遊星に人と生れて (山中智恵子)向かいの森の桜が咲いた。まず思い出したのがこの歌だった。桜咲くと思い出す。息子のパスポートの申請に、街へ降りる。平和公園近くは、満開。桜咲くところ、人が泡立っている。 …