被災者支援のお願い

パアララン・パンタオの友人のみなさんへ


先日の台風によるマニラの洪水の被害で、学校は無事ですが、パアララン・パンタオの生徒や先生たちに、家が壊されたり流されたりという大きな被害が出ているので、学校の運営費とは別に、生徒たち・隣人たちの支援のために、取り急ぎ、来週1000ドル送金します。

2000年のゴミ山崩落惨事のときのことを考えても、被災者の生活の立て直しには時間がかかると思います。
学校の運営費だけでなく、被災者支援のお金をいくらかでも上乗せできればと思います。

寄付を募ります。ご理解ご協力を、どうかよろしくお願いいたします。


郵便振替 00110-9-579521
名称 パヤタス・オープンメンバー


*物品は、送る手だて(送料)がないので、受け付けません。





26日、フィリピンの台風、29日にサモア地震、30日にスマトラ沖の地震。南のほう、あんまり災害つづきで、呆然としてしまう。それぞれ数百名、数千名の死者という。

2000年にゴミ山が崩落したときの死者数も、一週間後の報道では250名ほどだったけれど、あと数百人埋まっていると、地元の人たちは言った。パアラランの23名の生徒とその家族も、見つからない、数えてもらえない死者だった。

川の周辺は、貧しい人たちの集落が多い。橋の下の集落がまるごと流されてしまったという記事も目にしたが、数えてもらえない犠牲者も、多いのではないかしら。

なんでこんなに災害の犠牲が多いのだろう。もしかしたら、無事に生かされていることのほうが、奇跡みたいなことだろうか。

できることは本当に限られているけれど、できることはしていきたいと思います。



昨日の午後は、来月の展示とバザーの準備。バザーのほうは準備できた。展示のほう、考えなければ。協力してくれるみなさん、ありがとう。またお知らせします。