星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

パアララン・パンタオ2013年8月⑧

☆就活中 

この春にカレッジを卒業したグレースは、就職したが、仕事がきついので、つづけられなかった。それでいま、就活中。水曜はカレッジに行って、証明書や写真の類をもらってきていた。卒業写真がとても立派。卒業式の映像も見せてくれた。
学生たちが、朗らかで、誇らしそうで、ちょっと感動する。
こういう朗らかさは、私が日本の学校で体験してこなかったことだなあと思う。
学ぶ、というのが、朗らかなことである、ということを、私はパアラランで教えてもらった気がする。

日本では仕事見つけるのは難しい? って聞く。うん、日本でも難しいんじゃないかなあ。

木曜の朝、まだ暗いうちから、リクルートスタイルで化粧もして、グレースは就活に出かけていった。インタビューって言っていたから面接なのかな。

1994年に最初に会ったとき、グレースはまだ5歳だったのに。彼女の心臓の手術のために寄付を集めたのが2000年だった。ついこないだのような気もするし、ずーっと昔のような気もするし。
あのとき助けてくださったみなさま、ありがとう。グレースは心のたくましいお姉さんになりました。


☆手を叩こう

マリアペレは、子連れ出勤。夫はいないが3人の息子と1人の娘がいる。親族の家に一緒にCimg3916_2
暮らしているから見てもらってはいるんだけど、末っ子の2歳になったアヤちゃんという女の子が、ママを追いかけて、昨日は遠くまで行ってしまっていたらしい。それで今日から子連れ出勤。3番目の息子はパアラランの午前のクラスにいる。


さて教室はにぎやかだ。さわがしい子どもたちを叱るときのレティ先生の声は迫力があったが、ジェイン先生がそれに似てきて、マリアペレも似てきた。黒板叩くものさしのひびきが、すばらしいね。子どもたちの声が、またそれに負けてない。Cimg3934



数字のカウント。ワンツースリーからテンまで数えるが、7を指しているのに、ワンと言ったり、テンと言ったり、
3つ手を叩こうというのに、もっとつづけて叩いたり、
どうしても10まで叩きたい子がいたり、
突然、黒板のところに出てきて、Bbとか、いま関係ないことを書きだす女の子がいたり、
3つ手を叩くだけが、なぜできない。
もう一回いくよ。もう一回いくよ。
マリアペレの声がどんどん大きくなり、悔しがって足まで鳴らしてる。
ジンが助け船。
3つ手を叩く、4からあとは音を出さないで手をひらひらさせる。
すると、できた。みんなそろった。
3つ手を叩く。4からあとは音がない。すごい。できた。
3つ手を叩くだけでは、物足りなかったんですね。
台所では、しあわせなら手を叩こう……の旋律で、テリーさんが鼻歌。

それから数字の8の書き取りするのが、もうノートいっぱいに石がごろごろしているような、スノーマンがたくさんいるような。
1から10まで書いたって見せてくれた子の、3はすべて、Mになっていた。Cimg3943


楽しいねえ。