ハンプティ・ダンプティ

月曜日は学校。参観日。そのあと、1年生の保護者の学年親睦会だった。PTAの係なので、昼からずっと準備していた。会は参加者多数で、にぎやかだった。疲れたが、余分に用意したお茶とお菓子が、人数分ぴったりになったのは、やや快感。
あと、レポートをまとめなきゃいけない。

Fくんの件は、担任に話してみた。担任が言うには、ふたりともコミュニケーションが下手! 片方は人との関わり方を考えないといけないし、もう片方は
、もっと言いたいことはちゃんと言わないと。Fは悪気があるのではないが、幼い。
どうしましょうか、ぼくが言ったほうがいいですか、というので、もし息子が、相談に行ったらよろしくお願いします、と言っておいた。

コミュニケーションといえば、英語の先生との関係は、あれからすこしましになった、らしい。英語のノートの提出は金曜日なので、週末、ハンプティたちは、先生のところにお泊りが多い。週明けに帰ってくるノートを見ると、なんか、大事にされているよ。踊る炊飯器の動詞の変化は、間違ってなかったみたいで、良かったことでした。

帰ってきたハンプティたちは、おしゃべりしないといけない。昨日は怠けていたが、今日ハンプティは、自分たちの歌を見つけた。「ハンプティ・ダンプティ」という子どもの歌。
もともと、卵、が答えになるなぞなぞだったんだよね。

Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again.

ハンプティ・ダンプティが塀に座った
ハンプティ・ダンプティが落っこちた
王様の馬と家来の全部がかかっても
ハンプティを元に戻せなかった

この歌を聞いて、ダンプティは、「ぼくらの運命は悲劇じゃん」と大泣き。
「これが現実だよ」とあくまでも冷静なハンプティ。
「いい考えがあるよ」とミスターA。「塀の上に座らなきゃいいんだ」。

きみたちがいると、楽しいよ。