星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

負けた…

負けた。負けてしまった。
ここで負けたからには、もう勝てる気がしない。すごく悲しい。
勝ったのは、息子である。
百人一首

教えたのは私だけど。
こないだやったとき、なかなかできるようになっていたので、これは面白いと思って、ちょっと特訓してみた。
よく覚えてない札を、暗記させて、札の並べ方を工夫させたら、
なんと、あっというまに、母に勝てるようになってしまった。
源平戦7枚差。

私が私の母に勝てるようになったのは、いまの息子と同じ中1のときだから、そろそろ負けるよなあと思ってはいたけど。
実際、私も、百首覚えてるというだけのことで、だから覚えてない人よりは早く札を見つけられるというだけのことで、息子が百首覚えたら、その時点で負けることは自明のことだったんだけど。
生意気に、最初の一音で取りにくるし。相手の得意札を狙うし。

この2日ほどで、集中力と勢いが全然ちがってきた。もう、かなわないと思う。

幼稚園の頃、それから小学生になっても、ほんの2、3年前まで、学校でかるたとりするのでも、札を見つけても、自分から手をのばして取りにいくなんて、全然できなくて、この子はふつうにかるた遊びもできないのだろうかと心配なほどだったのに、

いまは母と札を争ってつかみ合いをする、自陣の札を取られて悔しい母に、手の甲ばしばし叩かれても怯まない。なんか、ほっとしたと言えばほっとした。

私、自陣にあった「けふをかぎりの…」の札を、最初の5音で取られたときに、母がそこにいるかと思った。その札、死んだ母が好きだったのだ。

負けてしまったなあ。あとは負けるばっかりだろうなあ。うれしいか悲しいかよくわかんないな。いま、やけ酒。