いちご畑でつかまえて

向かいの森の桜はもう散ってしまった。
畑では、芝桜とチューリップが咲いている。
チューリップは、息子が小学校1年の終わりに、学校から持って帰ったのを移植した。どこに植えたかも忘れてるんだけど、毎年花が咲いて、ここにいるよと教えてくれる。1個だけだった花も、今は2か所で8つほど咲くかな。Cimg7624_2




雑草わんわん伸びている。
いちご畑は雑草におおわれている。
なので、地道に草ひき。去年の夏の水不足で、ずいぶん枯らして、半分くらいになってしまったけど、それでもまあまあ元気に花が咲いている。
近所のおばあさんが、といってもどこの人か知らないんだけど、声かけてくれて、
「まあ、いちごが花咲いて。楽しいねえ。来たら、花がこんにちは、言うてくれるよ」
と言うので、私もなんだかうれしくなった。Cimg7627




ようやく、じゃがいもも植えた。
宅地造成するつもりでできなかった管理放棄地。石がごろごろ、ゴミもざくざく、その上に雑草が茂り放題、という土地で、畑には向かない。私も放ったらかしだし、野菜も、ほとんどまともに育たないのだが、にんにくとじゃがいもと、いちごは毎年採れるかな。
あとは、食べられる草たちが勝手に育ってくれている。
ノビル、よもぎスベリヒユカンゾウナ、蕗。

親わしい春の草たち。

息子の国語のプリントが出てきた。1年間の国語の教科の感想を575で書け、というのがあって、書いていた。

「難しきことばかりの世に面白さ」
私の座右の銘にしようかな。