星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

スタンプ消した

隣のクラスの男子が、学校を休みがち、という話。なんでも、ある先生がとても苦手で、その先生の授業のときは保健室に行くようになり、それから、授業のある日は学校に来なくなり、まわりは、彼の「定休日」、と言っていたが、そのうち、定休日じゃない日も来ない日が増えてきて、ときどき教科書やノートを貸してあげていた息子は、最近、借りに来ないなあと、気にかけている。

息子もその先生のことは苦手なのであった。他の生徒が激しく叱られているのを見る度、おお怖…と思っていた。

英語の担当が、定期考査のあと、その先生に変わった。
1日1ページの家庭学習のノートのことだが、月曜に返されたので、月火と2ページやって、水曜日、学校に行ってから、その日提出、と知った。
次の提出は来週と息子は思い込んでいたので、焦った。週に一度の提出なので、最低4ページはやっておく、というきまりらしい。1ページは始業前にやったが、まだ3ページ。そこで息子、前のページの見ましたスタンプを、ホワイトで消して、そのページを加えて4ページにすることを思いついた。前のスタンプは別の先生のチェックだから、ばれない、と思った。ページが足りなくて、叱られるのがこわかったし。

でもスタンプ消して、提出したあとで、だんだん後悔の念が大きくなっていったんだな、
それで、したことを親に打ち明けて、と。

なんなんだ、その情けない恥ずかしい不正は。学校なんかやめてしまえとパパに叱り飛ばされて、泣いてましたが。
有印文書偽造っていう犯罪もあるんじゃないかな。たとえどんな理不尽な目にあっても、してはいけないことはしてはいけないでしょ。と、私もつめたく言いましたが。

「ぼくのなかのハイド氏が…」と息子は言って、ぼくのジキルとハイド事件と名付けたが、
ジキル氏が、ときどき悪いハイドになって、欲望を満たしているうちに、もとのジキル氏にもどれなくなってしまうお話だと、ことのついでに確認していた。
それは宿題のページ数が足りなくて叱られるより怖いじゃん。

不正のことは、ばれる前に自白して謝るのがよかろうね。
見ましたスタンプ消しましたの罪。
自分で説明するのは難しいというので、お手紙書いてやりましたが。
「息子の不正を報告します……」
叱られておいで。

翌日、お手紙もっていって謝罪し、その翌日、「もう一冊ノートを用意してあるはずだから、2冊を交互に使えば、焦らなくてすむでしょう」と先生に言われて、
学期のはじめに、ノートを2冊用意させられたのはそのためだったのかと、ようやく理解している息子。……間抜けなやつだ。

先生によって、個性も違うし、授業のスタイルも違うし、いろいろありますが、いろいろあって世間だから、いい経験していると思うけどね。
でも私、あんたんとこの先生と文通したくないからね、いいかげんにしてくださいね。

定休日男子は大丈夫かな。一方で、「耐性ができた」とうそぶいて、とっても叱られても全然懲りない男子たちもいるらしいんだけど。

もうすぐ夏休み。7月10日のヒナさんたちCimg7942