星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

もうひとりのわたしが

中秋の名月、らしい。思い出して窓から見たら、月はうすい雲のなかをすすんでいて、なんだか不思議な写真になった。Cimg9120




 もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう

そういうことを、考えていたのは中学生の頃、かな。もうひとりのわたし、に会いたかった。心がこすれるみたいに、憧れていたのが、思い返せばいじらしい。
あれから、もうひとりのわたしに、私は会えたかな。たぶん、会えたと思うし、会い続けてきたとも思うし、同じほど別れてもきたと思う。もう決して思い出してはやらないつもりの、関係も、出来事も、歳月も、ひとやまあるけれど、それらも含めて、たくさん出会えて幸いだった。……人間ぎらいな私ながら。

最近、中学の頃のことをあれこれと思い出すのは、たぶん息子が中学生になっているからで、ときどき、親であるより同級生であるような感じがする。むしろ、同級生で出会いたかったような気がするほどだけど、かわいそうに親なので、いろいろと口うるさい。

定期考査も終わったので、学校の帰りに髪を切っておいでね、と言ったら、
「ママ、それを言うの、もう4回目」と昨夜言われた。

定期考査といい、明日からのインターンシップといい、忘れ物はないかとか、そんなことあんなこと、あれこれ心配は尽きないので、疲れるよと言ったら、
「ママ、心配しなければいいんだよ。ぼくは大丈夫だから」と笑われたが、

髪切って帰るの、忘れてるし。