星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

週末、街に

 

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向かいの森から、鳥の声、鹿の鳴く声、獣の走る音がする。何日も雪景色のなかにいたから、市内も雪だろうとなんとなく思っていたのに、土曜日、街に降りていったら、なんにも雪なくて、なんか拍子抜けした。家の近くではすべらないように転ばないように、気をつけて坂道歩いていたのに。

合宿帰りの息子と待ち合わせるのに時間があったので、デパートの中をぶらぶらしていたら、みかん売り場があって、紅まどんな(それしか知らない)あるかなあと見てみたら、あって、値段見て、たまげた。1個750円(税込み810円)って。スーパーで見たのはもうすこし小さくて、この半額以下で、それでもいい値段だなあって思ったのに。

 
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この紅まどんなを、兄が先月送ってくれたの、私たちは10個も食べた。10個は義父母さんちにもってった。20個入りの箱がふたつあるから40個あると思っていたら、ひとつの箱はふつうのみかんだったけど、いや、たいへんなぜいたくをさせてもらったのだ。

美術館で待ち合わせて、広重の東海道53次、見る。面白かった。江戸時代なんてずっと昔のことのように思っていたけれど、ほんの150年前200年前、そんなもんなんだな。……と思うのは私が年とったからだな。なんにしても、良いものはとても親しい。親しみのある語りかけをしてくれる、と思う。
息子は、島の青少年センターみたいなところで、一泊の学習合宿だったので、その話など聞くが、男子のすることってなんかもう子どもらしくてばかばかしい。あとは飯がうまかった、とかそんな話。

それから、ピアノ友だちのYくんの妹のHちゃんが、夕方、近くでピアノのコンクールに出場するので、聞きに行くことにする。道を歩いていたら、ふいに息子ぐらいの中学生から署名用紙を差し出されて、ふと見上げたら、原爆ドーム核兵器廃絶の署名を、中学生たちが集めていたので、署名する。
電車通りで、「ここから撮った写真が社会の教科書に載っているんだよね、ぼくもずいぶんとったけどね」と言いながら、また撮る。次から次へいろんな電車が来るので、いつまでも撮っている。寒いのに。

小学生のピアノコンクール。よその子の演奏なので、気楽も気楽、暖かいところで、心地よく聞いていた。Hちゃんは5年生だけど2年生ぐらいにしか見えないほど小さい。いつも何かしら賞をもらうくらいに上手なんだけど、彼女の音のひたむきさが私は好き。
この兄妹は、ふたりとも天才と思うよ。学校にはなじまないんだけど。

夜、電車に乗って帰る。「家に帰るとほっとする。でも遠くへ行きたい」と息子は言う。同感です、私も。