星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

数字の意味

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桜はもうとっくに散っている。これは向かいの森の桜。4月3日。
去年の今ごろは軒下の巣につばめが帰ってきていたんだけれど、今年はまだ帰ってこない。もう帰って来ないかもしれない。
新学期も始まっている。新しいクラスは、平和そう、いまのところ、と言っている。
聴覚過敏のあるぎりぎりちゃんと息子は同じクラスで、去年騒がしかった男子たち女子たちとは、別のクラスになった。何度も訴えてきたので、多分、多少の配慮はあったのだろう。

通知表は3月の終わりに受け取っているが、のきなみ、去年より下がっていて、息子はショックを受けている。何でもないふりをしているが、本当はとても悔しい。
テストの成績は去年と同じくらいだし、課題も提出物もちゃんとやってるのに、なんで?
通知表には達成率何パーセントみたいなことが項目別に細かに数値化されていて、去年より少しずつ足りない。
基本、頭の悪い男子なので、ちゃんとやってる、って、ちゃんとはできてないと思うけど。本人は、少しずつ足りない数字の意味が、わからない。
「きびしいよ。僕は無理してがんばっているので、心が折れないようにお願いしたいよ」と言うのだった。
そっか。無理しているのか。
つらかったら無理せずに保健室行っていいよって私は言うけど、彼は教室にとどまっている。一度教室を離れて、そのまま戻ってこれない友だちを何人も見ているからかもしれない。

通知表には数字がぎっしり。また別の成績表は、テストの点数と偏差値と、これも数字がぎっしり。
ところで、偏差値、が何を意味するのか、私は最近まで知らなかった。
息子の中学受験と、いまの学校が、いちいちグラフにして教えてくれるせいで、ようやくわかってきた。(IQの数字については、息子が療育で検査したときに理解した)
私が中高生だったころも、もちろん偏差値という言葉はあり、私も測られていたはずなのだが。
偏差値が何か、を教えてくれる先生はいなかったし、戦前生まれで小学校しか行かせてもらえなかった親たちは、そういうことにまず関心がないし、いまみたいにネットですぐ検索できるわけでもなかったし、偏差値で判断してはいけない、みたいなことをよく聞くわけだから、そうか、偏差値で判断してはいけないんだな、と素直に思っていた。入試前の模擬テストでも、テストの点数だけ見て、70点しかない、とため息ついていた記憶、その下に書かれている偏差値は、60いくつとか、もっと少ない数字だから、なんか心細くて、見て見ないふりだった。

息子の成績表のたくさんの数字。最初は理解する気にもならなかったけど、最近ようやく意味がわかってきた。何かなあ。大変だなあと思うなあ。高校受験はないので、さしあたり内申は気にしなくていいけど、もしもあったら悩ましいと思う。

で、新学期の授業がはじまったばかりだが。
息子は昨日の夜からややしんどそうだった。今朝高熱。38度。心拍が異常に速くて気味が悪いほど。パパがパニック障害だったときの心拍数に近くて、不安になる。学校やすませて病院に行く。
ただの風邪みたいでほっとした。