星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

楽譜をつくる

12月の合唱祭に向けて、準備がはじまっている……のかいないのか。
1年生と2年生、3年生と4年生が一緒で、それぞれ1組団~4組団までできる。息子、上級生の4年生がピアノと指揮をするだろうから、今年はピアノは弾かないだろうと思っていたのが、4年生がピアノを弾かないので、3年生に降りてきた。

するとクラスに、ピアノを弾きたい(または歌いたくない)子が3人いた。息子と女子ふたり。ひとりの女の子は、背中ちゃん、と呼ぶことにする。1年生からずっと同じクラスで出席番号が必ず息子のすぐ後ろで、ついでに成績も同じくらいなので、もしかしたら6年間、ずっと背中にくっついていそうな気配の女の子がいるんだけど、彼女が、弾きたい弾きたいというので、じゃあもし弾くときは、連弾しよう、という話になっていた。
ところがもうひとり、弾きたい女の子がいて、すると背中ちゃんともうひとりは、互いにゆずりあって、なぜか背中ちゃんが降りることになった。ところが次の日には、もうひとりの子がやっぱり降りるとなって、息子ひとりでやることになったが、それを知った背中ちゃんが、やっぱりやりたいと戻ってきた。
さて、曲が決まったが、その伴奏は思いのほかに簡単なもので、息子でも背中ちゃんでも、ひとりで楽々弾けるし、連弾用の楽譜があるわけでもないのだった。

どうするの?ときいたら、ぼくが編曲する、とこともなげに息子は言った。どうやら、リストが、シューベルトの歌曲を編曲したような、華麗な編曲を、やってみたいらしかった。
お手並み拝見、と思っていたが。

で。息子の頭のなかではいろいろ華麗に鳴り響いているのかもしれないが。
背中ちゃんとの意思疎通はできていない。
背中ちゃんに何を弾いてもらうのか、自分は何を弾くのか、楽譜にしてあげないと、伝わらないでしょう、と思うんだが。
楽譜をつくるというあたりで、茫然と立ち止まって、作業的に進められないでいるのだった。とうとう見かねて、楽譜と五線譜の用紙をコピーして、切り貼りできるものは切り貼りする、できないところは書きこむ、と指示して、ようやく取りかかった。

なんか、難しいことをしている。ふたりなので、旋律も弾けるのだが、そんな簡単なことはつまんない、と言う。リストの方法に習って、右手で装飾音符、左手で和音、右手の一部と左手の一部で、旋律も弾ける、というふうにしたいらしい。
そうすると音の厚みが出るからって、合唱でかき消されると思うよ?
楽譜つくるのが、面倒臭くてたまらないと言いながら、
この週末、切ったり貼ったり、書き込んだり、していたが。
肝心の間奏部分がまだ、できていないらしいけど。
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息子たちの団は、まだ指揮者も決まっていないというし、まだまだやる気の感じられない合唱祭の練習の見えない片隅で、
何ごとかが、はじまってはいる。もしかしたらどこかで、すっかりぽしゃってしまう予感もするので、そうならないといいんだけど、ひとまず、ここらでメモしておく。

いや、どうなるんだろうなあ。