帰省 夏の長門峡

帰国の翌々日は、山口に帰省。おばあちゃんが尻もちをついて腰の骨が折れたとかで、そんな時期に帰省しても大丈夫なのかと思ったけど、コルセットして痛みはないそうなので、帰省する。
夏休み、まだ高校1年だし、大学のオープンキャンパスに行くことなどは、まったく考えてなかったわけだが、1年生もどこかオープンキャンパスに行って、レポート出せという夏休みの宿題。で、夏休み直前になって調べたんだけど、フィリピンに行くし、地元の大学は、宇和島の帰省と重なるし、それなら、山口の帰省をオープンキャンパスに重ねよう、ということになった。

息子は下心があって、電車のローカル線に乗りたい。一時間ほど離れた町にあるキャンパス。ところが地元の大学に来てくれればうれしいのはおじいちゃんで、早朝からはりきって、車で送ってくれるのだった。
帰りは遅くなるし、保護者はすることないから帰ってね、と別れて、私と息子だけ構内に入った。私はすることもなくて退屈だったが、息子は研究室にも連れてってもらって、楽しかったらしい。

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環境のよさが気に入った。空が広いし、のどかだし、風が吹いて気持ちいいし、広島みたいにごみごみしてないし、ここがいいなあ、と言っている。ま、これからいろいろ考えなさい。というか、勉強しなさいよ。
せめて帰りは、電車に乗るつもりが、質問会が長引いたせいで、電車の時間に間に合わず、次の電車は遅くなるので、あきらめて、大学が用意したシャトルバスに乗った。
ま、このあたりの電車はまた乗れるから。

来年は、信州大学オープンキャンパスに行こうか、などと言う。それはさ、オープンキャンパスに行きたいじゃなくて、どこへ旅をしたいか、という話になってるよね。
青春18きっぷかな。

翌日は、いつものように、SLやまぐち号を追いかけながら、帰る。何度撮ったでしょう、長門峡駅

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夏の長門峡。水はながれてありにけり。