どくだみ酒

夏休みが終わって、息子が学校で模擬試験など受けている頃、私は東京。遊んでくださったみなさま、ありがとう。友だちがいてくれてうれしいです。数えてみたら18年ぶり、だったり。思い出は、たった昨日のことのようだったり、はるかな、いっそ他人の過去のことのようだったり。
東京から帰ってくると雨がつづいて、そして、いきなり夏が終わる気配。

あわただしさに忘れかけていたが、帰省したとき、父がもたせてくれた、アロエが、ひと山あるのだった。段ボール2箱ぶん。空地の庭に、茂り放題なのを、嬉しそうに摘んでくれたことだった。これは洗って刻んで、ホワイトリカーに漬けて、2か月たつと、よい化粧水になる。おかげで息子はニキビ知らず。なんかぶつぶつ出てきそう、になっても、これで顔を洗うと、翌朝には消えている、というすぐれもの。虫刺されにもよい。かぶれて、かゆいときにもよい。

それで、テーブルの下の瓶樽をひっぱり出してみると、これもすっかり忘れていたんだが、去年漬けたどくだみ酒、出てきた。

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舐めると美味い。これはすばらしい。飲むべし飲むべしと、ウィスキーの空き瓶に入れた。すると私が寝ている間にパパが飲んでいた。「最高」って言ってもらったけど、一晩でそんなに飲まないで。
ほかにグミ酒もあります。

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アロエ、怪獣の指のようなのを、とげとげ落として、刻むのが、途中で飽きて、結局2日がかりだったけど、漬けた。これで洗顔用化粧水1年分か2年分ある。

雨で、畑に行ってないんだけど、お茶がなくなってきたので、そろそろ摘みに行こう。わが家のお茶は、柿の葉と桑の葉とどくだみの3種混合。

お酒とお茶は、自家製でやりくりできるみたいだ。でも、ビールもウィスキーもペットボトル麦茶も買ってくるからなあ。(私は買わないが)。