恒例の

急に寒くなって。
朝、外に出ると、庭のもみじと向かいの森の紅葉が、きれいだ。

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日曜日は、この時期恒例の国際フェスタのバザー。息子が風邪をひいて、手伝ってもらえなかった。手伝ってもらっても荷物運びだけして、あとはどっか行っちゃうんだけど、ひとりで準備するのも、ひとりでごはん食べるのも、つまんない。
去年は雨で、嘘のように売れず、一緒に店番してくれている方たちに申し訳なかったのが、今年はまあまあ、客足もあって、すこしは収益もあったので、よかった。隣のブースが、ロシアのお姉さんで、息子がまだ小学生のときに、そこにあるマトリョーシカが彼は欲しくてほしくて、でも小遣いが足りなくて買えなくて、でもずっと見ていたらしい、するとお姉さんがものすごくまけてくれて、息子うれしそうにマトリョーシカを買ってきてたが。
そのときのお礼など言って、いない息子のお土産に、モスクワのキーホルダー買った。あの男の子はもう高校生で、試験前になるとショスタコーヴィチを聞いているよとか、そういう話をした。

学校は休まなかったな。で、数学の小テストのペナルティ作文は、満点でなかった人→0点の人になったらしいのだが、また書いてたらしい。学校で書いて提出してきたから、見てないんだけど、内容を話させたら、やたら長い。なんでも用紙を2枚もらって、表裏書いたというから、このまえの2倍…。内容は、小6の夏の青春18きっぷの旅。大阪に着いた最初の日だけ。乗った電車の種類まで覚えてるのが、驚きだけど、マニアはそんなものかもしれん。ずっと話聞いてたら思い出して面白かったけど、当時はどこを歩いたかよくわかってなかった子も、いまはわかるので、しっかり地名も何を見たかも書いたらしい。
あんたのお母さん、真夜中に、小学生の子を連れて、こないだ閉鎖された職業安定所あたりから、飛田の近くの宿まで、歩いたんだねえ、とばれてしまうよねえ。
職業安定所は知っていたけど、飛田が近くにあるなんて私知らなかったんだけれども。「ここ、商店街かな。どうしてこんなに遅くまでやってるのかな。何を売ってるのかな」というようなことを、子どもに聞かれて、そうだねえ、と足早で傍らを通り過ぎた記憶が…。

旅の話なら、たくさん書くことあるので、作文は全然こわくない、らしい。
でも、テストの0点は、恐れてほしい……。

定期考査直前。友だちとラインで遊ぶのもいいかげんにしてほしい。