いろいろと

この機会に、お礼が言えたらと思って、昔お世話になった人を探してみるが。亡くなっているとか、連絡先がわからないとか。古いノートを探すんだけど、出てこないとか。たった5年、たった10年、たった20年のご無沙汰ですけども、容赦ないなあ。いろいろと、いろいろと不義理のままで、申し訳ないことでした。

あのときの6000円にどれだけ励まされたか、とか、あの30万円は戦争の懺悔だったとあとから聞いたのです、とか、いろいろいろいろあるのですけど。いつも目先のこと、お金がないということに、追われていて、感謝であるとか、いろいろ欠落しているのが、なんかもうほんとに申し訳ないのでした。死なれたら間に合わないし、親しくいてくれたはずの人を、いつのまにか見失っていたりするし。

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息子、宿題しているふりをしながら、つくっていた。あこがれの都市の夜景。当然、漢字の書き取りなんかは終わってない。

「ゴッホの手紙」読んでいたら、泣きそうになった。