電車の絵その他のこと

夏休みの絵、ひとつ仕上げて終わったはずが、ほかにもかいて出さないといけないのがあったらしく、指定の用紙も配られていたはずらしく、学校からの山のようなお知らせの紙をつみあげたなかから探す。捨ててなくてよかったよ、
この折れ曲がった紙でいいのか、いいんだろうなあ。
電車かいていた。1時間のやっつけ仕事。

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子どもはなかなか忙しい。子ども会では虫の絵もかいてお面つくった。敬老会で、子どもたち、「虫の声」の歌をうたうことになったのだ。息子、ぼくは出ないっていう。合唱はきらい(音程のあわない子どもの大声が苦痛)だし、そんなのを我慢するのは学校だけでいいし、近所の子どもたちとつきあうのも登校班と学校だけでじゅうぶんだ、というのだった。
でもお面をつくるのはやってもいい、といってかいたが、これは何か、というものが出来て、きくと「蝉」って言う。


蝉、鳴くけど。まだ鳴いてるけど。「虫の声」には出てこないし、秋の虫には含まれないと思うし、それにこれ、蝉というより蚊に見えるよ、巨大な蚊。

写真撮るの忘れて残念だけど、ほんとにやる気のない絵だったよ。でもこれでいいんだと言い張るので、そのまま提出したけど。



夏休み明けの登校日、修学旅行の班決めがあって、それがまた憂鬱らしかったり、あれこれだが、去年同じクラスだった仲のいい男子と久しぶりに話せたのは楽しかったらしい。
なんでも、理科の得意な子らしく、元素記号もよく知っているらしく、夏休み、硫酸をつくる実験をしたら、ビーカーが溶けてしまったって言うのだが、それってほんとに? ほんとだったら、危ないんじゃないの? って言ったら、その友だちは毒薬も作れるらしく、話がよくわかんないのだが。
まあ、楽しいらしいのだ。

その化学少年について私が知っていることは、教室の机のなかがぐちゃぐちゃだということだけだけど。(去年、参観日のあとに、お母さんが整理していたのを見たからね。)毒薬つくるんなら、その友だちから、何かもらっても口にしてはいけないよ、毒が混じっているかもしれないからね、と言っておく。