星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

笑点?

気分の悪い話なので、スルーしようかなと思ったけど、
また映像見かけたので、書いておく。
22日、官邸前抗議の在特会のおぞましい演説と、それに対抗してか流された「笑点」のテーマ曲。

http://www.youtube.com/watch?v=gLCXg-6xWQA

この映像はばかばかしいとこしか映ってませんが、この前後に喋ってる内容聞いてたら、率直に言って、笑って貶めてすむようなことじゃないだろう、と思った。
在特会を笑いものにして貶めて、それで不愉快さから逃れられるほど、単純なことじゃない。

在特会の、こういう転倒した、理屈にもならない理屈は、しかし、うんざりするほど、ありふれている。というより、むしろこの社会の基層にあるものだ。

飲み屋で酔っぱらいのおじさんが喋ってるような内容と、たいして変わらないよ。昔、飲み屋で働いていたときに、独善的な、気持ちの悪いことしゃべるおじさんたちの話を我慢して聞いていたときに、働くって、金の奴隷になるって、こういうことかと思ったりしたことなんか、思い出した。二十歳ぐらいだったか。
おじさんに限らない、また別の職場で、年配のおばさんとか、お兄さんとかの、愚痴やら自慢やら悪口やらを聞かされるのが気分悪かったこととか、思い出した。
あれこれの嫌悪で、仕事行けなくなったんだけど、それはまあ、私が悪いんだろう。誰かにいじわるされたわけでもなんでもない、どころか、むしろ大事にしてもらったと思うんだけども。やめる理由も言えないし。勝手なことで迷惑かけてごめんなさい、みたいなことで。
人間を、いやなんです、気持ち悪くてって。言えないし。

在特会のあのおぞましさは、日本の近代が、百年間そのなかに養いつづけてきた暴力的なレイシズム、腐った精神で、それが、警察にまもられて、叫んでいる。それを、人々はしずかに聞いている。何これ。
笑点のテーマ曲なんか流したのは、おまえらのいうことなんか相手にしないよ、っていう意思表示のつもりかしれないが、闘うべきものから目をそらしているだけだよ。ちゃかした笑いのなかで、あの暴力的なレイシズムも腐れ根性も、また温存されてゆくんだろう。
と思ったら、暗澹とした。

4万人もいて、こんなありさま。差別発言をやめろと、なぜ叫べないのだろう。再稼働反対を叫べる口があるのに。

笑点? 情けない。

倫理の根っこがへらへらで、革命なんて、恥ずかしいだろう。