夏休み旅新聞

夏休み最後の宿題は、新聞づくり。 「夏休み旅新聞」になった。

【日本一おそい新幹線!?】
 予土線(宇和島窪川)を新幹線が走っている。……新幹線!?  正体は、新幹線の形をした、ディーゼルカー。四国の山の中を突き進んで走る(おそいけど)。
 列車の中には、鉄道の模型が飾ってある。
 八月、私は、宇和島から江川崎まで、この「新幹線」に乗って、「日本最後の清流」と言われる四万十川まで行った。その周りには、倒れた木など、台風の傷跡が残されていた。
【とても小さい○○○】
 宇和島の某回転寿司屋で、タッチパネルで注文した寿司が運ばれた時、とてつもないしょう撃を感じた。「新幹線に似たようなモノ」が運んで来たのだ。原理が気になる。
宇和島城の秘密】
 宇和島城には隠された秘密がある。誰も知っていそうにないが、宇和島城の壁は、私の祖父と、祖父の弟がぬり直したのである。屋根も修理したのである。二人は左官屋をやっていた。
 まさに陰の功労者である。
【今日の料理】
・カツオの刺身(レア物)・タイの刺身(養殖場から逃走?)・小アジの刺身(フツーに釣れる)
 宇和島湾で釣って―の、調理してーの、食べて―の、最っ高!! 
【海峡見おろす観覧車】
 七月の終わり頃、久しぶりに下関に行った。すると・・・、遊園地が海辺にできていた。  二〇一三年十月に出来た「はい! からっと横丁」だ。観覧車から、海峡を見おろした。いい景色であった。
【新刊案内!】(でも非売品(笑)) 『世界の建築物』

私、校正担当した。「こんなきったない字、読めないっ。書き直しっ」と3度くらいは叫んだよ。 じいちゃんたちが喜びそうな話なので、コピーして送ってやりました。宇和島城の秘密とか、今日の料理、とか。

本物の新聞は、豪雨災害の写真が一面に載っているのが、こわいんだそうです。「ママ、これ捨てて」って言った。それで、その新聞の上で髪切ってやって、切りくずまとめて捨てました。