星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

かっこわるいは、かっこいい

昨日、一週間ぶりに畑に行く。ししとうがたくさんなっていた。さつま芋の残りも掘り上げる。巨大化したオクラは野菜スープに入れた。

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夜、息子は「宿題も全部すんだし、ゲームしていいよね」とパパのパソコンでゲームしていた。それでお風呂に入る前、日記と時間割もすんだの? と私はきいたのだった。「すんだ」と彼は言った。うそだ、と私は思った。

笑いのタイミングが同じなので、ああ自分の息子だなあ、とパパは思うらしい。私は、嘘のつき方がそっくりなので、ああ私の息子だなあ、と思う。
... やっぱり日記書いてない。
まただまされてしまったパパは怒る。日記書かなくていい。書かずに学校に行け。
息子、泣く。

フォローしてあげよう。連絡帳の日記を書く欄の上に、通信欄がある。そこに、こういういきさつで、今日は日記を書かせません。と私は消えないボールペンで書く。
そこに、「ゲームをしたくて、嘘をつく。それもはじめてじゃなくて何度もついてる」と書かれているのを見て、
「こんなことまでばらして、どうすればいいんだよう」とひたすら泣く息子。
おかしくてしょうがない。
息子、紙とハサミを取り出す。やろうとすることはわかってる。ママの書き込みの上に紙を貼って隠すつもりなんだが、
そんなみっともないことやめなさい。そんなことやってたら、あんた人生めちゃくちゃよ。

日記書かなくていいんだからいいじゃない。書きたくなかったんでしょう。
「そうじゃないよ」と泣く。わかってるけど。
白紙で出すのがいやだというなら、いいこと教えてあげるよ。一行だけ、大きくて丁寧な字で、「先生ごめんなさい」って書きなさい。

あのさ。ここに書かれてるのは、かっこわるい自分だよね。かっこわるい自分を隠したって、もっとかっこわるくしかならない。かっこわるいを、かっこいいにもどすためには、「ごめんなさい」だよ。ごめんなさいを言える子はかっこいいよ。
きみがもういっかい、かっこいい子になるためには、ごめんなさい、しかない。
「どんぐりとやまねこ」のお話にもあったでしょ。いちばんかっこわるいのが、いちばんかっこいいんだよ。

息子、ようやく泣きやんで、「先生ごめんなさい」って書いた。

それで学校に行って、はればれと帰ってきた。 これからは宿題と日記すませてからゲームする、うそはつかない、と先生に言ったそうです。(という先生からのお返事)。
さて、どうだか。

ああ、面白い。私、小学校の頃、連絡帳に面白くないことが書かれていると、途中のゴミ箱とか、どぶ川に捨てて帰ってました。
息子には内緒。