チェルノブィリの本 参観日

昨日は4月26日。
チェルノブィリ原発事故から26年目。
本2冊紹介。
過去日記に引用しているので貼っておきます。

チェルノブィリの祈り』スベトラーナ・アレクシエービッチ

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http://yumenononi.blog.eonet.jp/default/2011/10/post-193b.html
http://yumenononi.blog.eonet.jp/default/2011/10/post-9c78.html
http://yumenononi.blog.eonet.jp/default/2011/10/post-62da.html

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』

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http://yumenononi.blog.eonet.jp/default/2011/11/post-1620.html
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春はまたチェルノブィリにめぐりきてしずかに消えつづけるいのちは
                       (野樹かずみ)

何年目かの春に書いたのだと思う。



さて。
わたしんちは、坂の上にある。けっこうきつい坂である。
昨日の朝は、登校当番で、登校班の付き添いで、坂の下のバス停まで、降りてのぼる。
午後は参観日で、学校にいくために坂道降りてのぼる。
夜は地域の子ども会の役員の打ち合わせで、集会所まで、坂道おりてのぼる。
1日3回はきついっ。

今年度最初の参観日。国語の音読発表会でした。子ども、早口。すわっている姿勢が、悪いというわけではないが、良くはない。筋肉を緊張させつづけるのが難しいので、だらんとなる。ああ、これは親ゆずり。
子どもは姿勢よくすわっているのが難しいが、私は姿勢よく立っているのが難しい。
参観日はねえ、1時間立って参観するのが、なかなか大変よ。

私は、この年になってもまわりの目があっても、じっと立って待つというのができなくて、何かによりかかるか、さもなきゃ地べたにすわりたい。
で、ロッカーによりかかったら、ロッカーが動く…!

帰って、子どもに言った。
ときどき手をあげるといいよ。あてられても、わかりませんって答えていいから。手をあげたら、そのとき姿勢が伸びるし、気分転換になるから。

教室の後ろに、3年生になった決意のカードが貼ってあった。

「(生活)一回は外へ出てあそぶ。(雨の日い外)
 (学習)よ分なことをしない(手わるさ、おしゃべりなど)。ほか、わり算、理科(火やくじっけんい外)、全国の地名などをおぼえる。」

火薬実験って…、なんでここで、火薬実験って言葉がでてくるのか、謎だ。
理科の実験を、どんなものだと想像してるんだろうなあ。
でも、火の取り扱いには気をつけて。そうだ、この子ども、ライターもマッチもさわったことがない。ガスレンジの火もつけたことがない。
私がこわくて、近寄らせなかったからだが、気づけば3年生。火薬実験はしなくていいし、火炎瓶もつくらなくていいけど、ガスレンジの火をつけられない、火の扱い方を知らない、では困るかも。
……と気づいた。

難しいよなあ。火の扱い方。

山は新緑。帰りの道の、廃屋の庭の山吹がきれいだった。
夜は、三日月と星が、冴え冴えしていた。
 

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