半世紀前の

17日の夜、地震。すこし長く感じたけれど、震度3か4ぐらい。震源地どこだろうとテレビつけたら愛媛南予、高知西部。宇和島から宿毛のあたりが震度6とか5とか。遅いし、兄の電話はつながるかわかんないし、と思っていたら、息子から安否心配のメール。 大丈夫…

あっというまに

4月。あっというまに、桜も終わった。向かいの森の桜。 2日、パパ、脳梗塞で入院。2週間ほど入院っていうので、そのつもりでいたけど、幸い後遺症も何もなく、リハビリも必要なく、一週間で退院となった。薬が一種類増えた。 ひとりになったら、私、ふとんあ…

のどかな春の

三月最後の週は、息子を送って鹿児島へ。あったかいわ。ツツジが咲いていた。好きなことは、したほうがよい。綿の抜けたぬいぐるみみたいにへたっていた息子が、旅が終わると、元気になっていて、あんなに心配したのはなんだったんだろう、って感じ。 春休み…

春の旅。北へ。

春の。弥生三月、息子と青春18きっぷの旅。15日朝、始発で出発、名古屋にたどり着く。移動と宿泊は一緒だが、あとはそれぞれ勝手、というスタイル。私は友人に会って、きしめん、はじめて食べる。息子はどっか、電車おっかけてる。 翌日は、はるか群馬まで。…

へたっていた

何から書けば。 冬に帰省したときに、息子の様子がおかしかった。頭皮を引っ掻いて瘡蓋になっていたし、眉毛も抜けていた。試験ぼろぼろ落としていた。秋から謎の体調不良だったらしい。きっと、自分で思っていたより体力がなかったし、思っていたより集中力…

他人の青春

新年も、もう1か月過ぎようとしていて、はやいなあ。年末に、息子が帰省してきたのが、青春18きっぷで2日かけて帰ってきたのはいつもの通りだけど、ちょっと心配な感じだった。頭皮をひっかいてかさぶたになってるし。 疲れ果てながら、自分が疲れていると気…

月を追う途中の

なんて久しぶり。ブログひらくの。何があったわけでもなく、何もなかったわけでもないのですが。パアラランの写真展終わり(3月にまた隣町の別の公民館でやる予定)、国際協力バザーも出店できた。パアラランにクリスマスの送金もできた。友人のみなさまには…

二十歳

11月1日 all saint day 万聖節。万聖節の日だから、あなたの息子の誕生日は覚えてる、ってレティ先生が言ってたな。レティ先生のお墓まいりに行きたいな。 10月30日から11月12日までの2週間、隣町の市民センターで、パヤタスのゴミ山とパアラランの写真展示…

南へ

ようやく朝夕肌寒くなって、長袖探したけど、衣替えはまだ。ああ、いろんなことが、まだ。夏の旅の話を終わってしまおう。青春18きっぷの残りがあるので、9月10日まで使えるので、まず福岡まで行った。街なかの喫茶店が昭和っぽかったのが、なつかしい感じが…

みずうみへ

旅は、ひとりがいいに決まってると長いことそう思っていたけど。家族ができると家族で移動するし、旅というより移動だけど、ひとりじゃない旅をするようになる。11歳になった息子との旅が、意外に楽しかったし、そのあとも楽しかったので、人と旅することも…

ないじょうし

東京まで来ると、東北や北海道へも行けないことはないみたい、という気がしてくる。それで、東京に住んでいたころに、北海道まで青春18きっぷで行ったのが、30年前ですか。遠すぎて、ほとんど気が遠くなりそうだった。1日でたどりつかないから、どうしたんだ…

走馬灯

夏の旅の話を。さて何から。 古い手紙のなかから、茶色い布の切れ端のようなものがでてきたときに、それが、十和田湖畔のこぶしの花びらだとおもいだしたときに、十和田湖、行ってみようと思った。でも、そんなにすぐに、とはまだ思わなかった。 友だちが、…

デクノボー

前期、大学の実習で、不器用なわたしの子は、班員の足ひっぱりながらがんばっていたらしいんだけども、そのときに、宮沢賢治の「ミンナニデクノボートヨバレ」の一行を、ずっと心で思っていたらしい。 雨ニモマケズ、の詩ですね。 ミンナニデクノボートヨバ…

あなたなる夜雨の葛の

台風6号の影響で、九州各地がドミノ倒しのように雨になっていくその直前に、うまく逃げ切って、息子は四国に渡った。4日に鹿児島を出て、青春18きっぷで、大分、熊本、長崎をまわって、7日の夜に臼杵、8日は宇和島運輸は終日欠航予定だったが、オレンジフェ…

ひぐらしの鳴くころ

向かいの森でひぐらしが鳴く。 たからものを埋めた(ビー玉かもしれない)ひぐらしが鳴く緑の闇に /野樹かずみ 蝦名さんとの短歌両吟の最後は、野樹のこの歌だった。この歌で終わった。次は蝦名さんの番で、次はもうないのだけれど、歌を待っている感覚だけ…

また生まれまた会うならば

全校の運動会に人が消えひとりで踊るオクラホマミキサー/蝦名泰洋『ニューヨークの唇』 また生まれまた会うならばブランコで緯度と経度のない公園の/蝦名泰洋『クアドラプル プレイ』 昨日7月26日が命日。3回忌までに蝦名さんの歌集を出したいと思い、出せ…

野極

まだ、信じられないのですが。黒岩康さんの訃報のこと。 蝦名泰洋さんの歌集『ニューヨークの唇』の支払いの請求書からは、黒岩さんの寄付の分が差し引かれていました。山中智恵子歌集のお仕事の原稿料を、そのまま蝦名さんの歌集のために寄付してくださった…

月を追う途中の子どもにあいさつを

月を追う途中の子どもにあいさつをさよならみたいな青いハローを 蝦名泰洋さんの歌集『ニューヨークの唇』、完成しました。Amazonでも発送はじまっています。クラファン協力いただいたみなさまへの発送も終えて、プロジェクトの完了報告もいたしました。 ほ…

消えることに一途な虹を

消えることに一途な虹を追いかけて慣れたもんだよさよならなんて (蝦名泰洋) 「クアドラプル プレイ」 『ニューヨークの唇』校了日に、この歌を突然思い出して、この歌入れ忘れたかしらと、気になって、ああこれは「クアドラプル プレイ」に収録されている…

六月の庭

6月の庭。ぐみの実がなってた。郷里では、ぐゆみ、って言ってた。今日のおやつ。 以前に某海外ボランティアの支援をしていた人から、もらったまま、行き場を失っている文房具があるという連絡をもらった。その活動はすでに終えているので、送れなかった物品…

薔薇が咲いた

薔薇が咲いた。庭の蔓薔薇。車庫の上に咲くから、地上からはなかなか見えないけど。 薔薇のつぼみの塩漬けがうまいと教えてくれたのは近所のおじいさんだったけど、自殺してしまった。株で。あんたは儲けられないからやめておけ、とあれほど言ったのに、とパ…

忘れたり思い出したり忘れたり

気がつくと、こんな季節。鹿に襲われて滅んだいちご畑に蘇生のいちご。 きちんと世話してやれば、復活するだろう、と思うんだけど。冬は寒いし夏は暑いし、私はなまけもの、鹿よけの網だけ張りなおしたけど、草取りもせず、土もやせたまま肥料もやらず。いく…

最後の両吟集

今年の、向かいの森の桜。わが家のベランダからお花見できますけれども、見ただけですね。この雨ですっかり散ってしまうでしょう。 印刷屋さんから今朝届いた。蝦名泰洋と野樹かずみの両吟集。とにかく、つくった。短歌両吟第7集『カイエ』。これが最後の両…

春の旅 しろくまとたまて箱

3月21日。鹿児島へ。新幹線ひとりぶんの片道料金と、高速の休日往復料金が大体同じなので、じゃあ送って行こうって話になる。雨の高速道路を、途中から息子が運転する。はらはらするのが疲れるので、私は後ろの座席で眠る。ちょっと歩いては「だっこ」と言っ…

春の旅 温泉と廃線と

息子が幼稚園のときに義父母さんと一緒に来て以来だから、15年ぶりくらいなのだと思う。こんなに近いのに、なんて遠かったんだろう。松江の2日目の夜は、ご飯のあと、私は大学時代の先輩に23年か24年ぶりぐらいに会った。でも何にも変わってなくて、不思議な…

春の旅 宍道湖や傘おばけ

春。が来ているんだが。1か月、何していたかしら。息子がですね、専門科目ひとつ再試にかかって、それが筆記と口頭試問で、筆記はともかく口頭試問が、なんかちぐはぐなやりとりになったとか、気まずい沈黙が自分の落ち度に思えて仕方ないとか、落単したらど…

幻を見ようと

『小さなことばたちの辞書』(ピップ・ウィリアムズ)という本を読んだ。オックスフォード字典の編纂を背景に、辞書に入れてもらえない言葉を集めはじめた女の子の物語。辞書に入れてもらえない言葉はまず、女性たちの話し言葉なのだが。とてもいい小説だっ…

鉛筆と「生きなおす、ことば」という本と

また1か月がすぎた。寒いので、パソコンのある部屋に近寄らないからね。でも、たまにエアコンかけないと、部屋が水の匂いしてくる。ほうっておくと黴の匂いになるだろう。 鉛筆の話。片付けていて、ちょうど昔の鉛筆がたくさん出てきた日に、息子は大学で専…

冬休み

あけましておめでとうございます。 といっても新年もう10日も過ぎました。遡って12月何をしていたかしらと思うんだけど、さて、何をしていたやら。写真見ましょうか。とりあえず。 雪が降りました。クリスマスの時期。雪降るし、息子いないし、クリスマスは…

11月の旅つづき 南国土佐をあとにして 

一つ脱いで後(うしろ)に負ひぬ衣がへ 芭蕉 11月はじめに鹿児島に行ったときもそうでしたけど、四国も。あったかいから、着こんでいったの、一枚二枚と脱いで、リュックに詰めこむんですけど、後ろに負うと重たくなる荷物。息子はというと、ブレザーの下は…