「christmas mountain わたしたちの路地」

本が、できました。

「christmas mountain わたしたちの路地」
 詩・河津聖恵×短歌・野樹かずみ
 定価(本体1200円+税)
 発行所 澪標(みおつくし)



去年9月から11月にかけて、詩人の河津さんと、路地をテーマに、詩と短歌のコラボをした作品集です。
短歌228首、詩30編ほどを収録。
歌集1冊+詩集1冊分の内容が、1260円なので、格安です。

 早朝はいちばん安い塩パンもまだあたたかい涙のようだ

書きだしの一首です。

河津さんの詩がすばらしいです。個人的には、この数行を抱きしめて私は生きていけそうだ、という数行を、河津さんが書いてくれたことが、深い喜びです。

本、ご希望の方、メールをください。
kazumi_nogi@hotmail.com


〈クリスマス・マウンテン企画〉

フィリピンのゴミ山の路地が、作品の主要な舞台のひとつになっています。表紙のキューピーさんは、ゴミ山の子どもにもらったもの。(作中でキューピー星雲になって登場します。)
そこで、この本を著者経由で買ってもらった代金(著者買取分の回収分)を、ゴミ山のフリースクール「パアララン・パンタオ」のために使わせていただきたいと思います。

パアララン・パンタオは今年開校20周年。記念に、今までにゴミ山の子どもたちが描いてくれた絵で、クリアファイルをつくる計画が進行中。著者経由で、本を買っていただいた方に、クリアファイルをプレゼントします。(春以降のお届けになります。)

つまり、私か河津さんに連絡して買ってくれた方、あとから、かわいいクリアファイルのおまけがついてきます。

ご協力よろしくお願いいたします。
買ってください。

〈ついでに。〉

野樹かずみ歌集「路程記」もあります。短歌261首。1400円。
こちらの代金も、クリスマス・マウンテン企画にまわしたいと思います。

よろしくお願いいたします。
 
〈念のため。〉

もちろん、本など買わなくても、今年パアララン・パンタオに寄付したくださった方には、クリアファイル、プレゼントいたします。