2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ねむの木にねむの花咲く

うちの? 畑(団地の管理放棄地を開墾した)には、ねむの木があって、一昨年くらいに花が咲くのを見るまでは、なんかの木、とは思ったが、ねむの木とは把握してなかった私だ。畑には、桑の木(とっても細い)もあって、それも、去年ぐらいに、実をつけるまで…

岩燕と蛍とソクラテス

季節が移る。軒の燕は、ずいぶん変わった巣をつくると思っていたら、岩燕、という種類らしい。息子の友人Nくんは、生物大好き男子。学校は燕の一大団地になっていて、にぎやからしいんだけど、うちの燕が変わった巣をつくると息子が言ったら、Nくんが、あ…

和解せよ、と

「破壊せよ、とアイラ―は言った」中上健次の本のタイトルだ。学生時代の終わり頃、ジャズが好きというわけでもなかったのに、アルバート・アイラ―はむしょうに好きだった。あの音は、なんていうのか、外からではなく、内から聞こえてくるみたいで、あのめち…

燕それから

巣がこわれてしまった軒の燕、どうするかしらと思ったら、翌日には、再建にとりかかっていた。すごいなと思って、私もそれで、鹿に荒らされた畑の再生にとりかかろうと、ネットを張りなおしたりしてたのだが。燕の巣、日に日に大きくなり、なんだか、不思議…