2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

詩集『夜の聲』

久しぶりに街に降りる。 車の試乗会に行ったらミニカーがもらえるというので、ちびさんとパパはそちらへ。その後、交通ランドへ遊びに行ったらしい。ゴーカートには3回も乗ったらしい。 私は、久しぶりに紀伊国屋と県立図書館に行く。買った本と借りた本7冊…

裸足の季節

「就学を考える会」というのが、例年この時期、療育センターであるらしく、案内が来ていたので行ってくる。一回目の昨日は、教育委員会の人が来て、発達支援学校、発達支援学級、通級、など、それぞれの学習形態についての説明と、就学に関する教育相談の受…

立ち退き

パアラランのブログ 「立ち退き」2006年12月に突入しました。 http://paaralang.cocolog-nifty.com/blog/ 立ち退きで、ゴミに埋もれてしまった場所に、どんな光景があったのか、古い写真に何か残っていると思うので、ちょっと探してみたい。 このあと、クリ…

薔薇

庭のつる薔薇が咲いている。よく見ると、いろいろ病気にやられていて、かわいそうなのだが(つぼみを天ぷらにして食べようと思って見てみたんだけど、あきらめた)、でもぱっと見は、赤い薔薇がたくさん咲いて、とてもきれい。 昨夜の夢では、私、マリー・ア…

フライングソーサー

身長が100センチちょうどになった。3歳児平均より大きく4歳児平均より小さい。ちびさん5歳半。 しかし成長している。お箸で食べれるようになったし(献立を自分でつくらせたら、残さずに食べるではないか)、トイレで▲できるようになったし(と喜んでいた…

麦。 久しぶりに幼稚園に行った子は、麦を握りしめて帰ってきた。 幼稚園の畑に麦が実り、先週麦刈りだった。休んでいて麦刈りできなかった子たちが、今日麦刈りをしたらしいのだ。鎌で刈ったらしい。 10本ばかりもって帰った。 ただの麦だが。 なんてきれい…

立てこもり

ちびさん元気に幼稚園に行く。12日ぶり。やれやれ。 夕べ、晩ご飯のころになって、いきなり、カレーがいい、と言いだした。(こねこちゃんがカレーライスをつくる絵本が目にとまったのだ)。いきなり言ったってカレーをつくる用意はしてない。 つくらない、…

竜巻をつくる

ちびさん、回復。 元気になったら遊びたい。 ということで、せっせと折り紙折ったり、電車走らせたりしていましたが、竜巻もつくりたくなったらしい。 で、つくる。 竜巻をつくるのは、夕焼けをつくるのと同じくらい簡単。 大きめのペットボトルに水を入れて…

へらへら

ちびさん、電車の線路を敷いて遊べる程度には、回復。 でもまあ今日の遠足は休ませる。 耳に手をやるのが気になったのと咳をしているので、午後、耳鼻科に行く。先週も耳鼻科で咳止めの薬もらっていたのに、嘔吐騒ぎで、呑ませてない。 耳は大丈夫そうだが、…

ちびさん、回復しつつあるのだろう。昨日は一日起きていた。 薬、7袋までは飲んだが、8袋めの昨日の朝、飲ませたら吐いた。こうなるともう、受けつけない。薬飲ませるのをあきらめる。 すこし食べる。トイレに行く。下痢がつづいている。 ピタゴラ装置と電…

寝る子

ちびさん寝ている。 朝、幼稚園バスの乗り場に私だけ行って、クラス交流誌の原稿をあずける。 ちびさん寝ている。 熱もさがってきて、落ち着いているが、のどが渇いても、お腹がすいても、トイレに行くのも、ひとりで起き上がる元気がない。 水と薬のんで、…

・・・・・滴

土曜の夜、山口の義父母のところへ向かったのだが。 もうすっかり元気で、土曜の午後は近所の小さい子とおおはしゃぎで遊んでいたちびさん、走行中の車のなかではよく眠っていたのだが、サービスエリアに入ったところで、いきなり吐く。 すごい勢いで吐いた…

みそしるの和音

いつのまに。 このひとは弾けるようになっていたのだろう。 バッハの「メヌエット ト長調」。 熱は下がったので音楽教室に行く。はじまるまですこし時間があったので、エレクトーンで、新しいテキストに出てきた和音とか、ひとりで楽しげに弾いていた。ちび…

診察

まだすこし微熱があるので、幼稚園休ませる。ついでに私は父母会をさぼり。午後、療育センターに、半年ぶりの診察に行く。 だいたい次のようなことだった。 「とっても成長しています。受け答えも表現も、豊かになってきました。幼稚園での生活が落ち着いて…

たまごから

子どもがやってきて、言った。 「ねえママ、たまごからひよこがうまれて、ひよこがにわとりになって、にわとりがからあげになるのね」 ……からあげ。まあ、そうだけど。からあげ…! 「ああ、かんがえがまとまった♪」 と向こうへ行った。 ☆ 昨日の午後、幼稚園…

母の日

母の日、だったらしい。 10日の朝、宇和島にいたんだが、一緒に行ったおばさんの孫娘が、ホテルに見送りに来てくれて、通夜のときに初めて会って、なんてしっかりした子だろうと思ったんだけれど、「今日は母の日だから」と私にもプレゼントくれた。 はじめ…

穴場、かも。

穴場、かも。 ただの穴かも。 なかなか帰省できなかった理由のひとつが、連休や盆にはホテルがとれないということだった。しかし、すべてのホテルがインターネットで検索・予約できるわけではないのかも。 死んだくーやんの行きつけの喫茶店は、ビジネスホテ…

日輪の翼

昨日の朝、父のところに寄る。 「このあたりは全然かわらないわねえ」とFおばさん。 ほんとに。 くーやんのところに行く。奥さんがいて、仏壇の前で、亡くなるときのこととか、ずっと聞かせてくれた。そんなふうに穏やかに、まわりを煩わせることもなく逝っ…

路地

商店街も駅のあたりも、ゆうがた、はやばやと店閉めてしまうなかで、わりと遅くまで、開いている喫茶店があって、通夜のあと、お茶のみにゆく。くーやんも私の兄もそうだが、喫茶店の大好きな人たちで、私も子どものころから、いろんなところに連れてっても…

デクノボーが死んだ

「くーが死んだ」 七日の昼に父からかかってきた電話の、たった五音。 くーちゃん、くーやんと呼ばれていた。くーにい、と私は呼んでいた。8歳か9歳のころから。くーにい、と書いたら泣く。くーやん、と書こうか。 8日、親しかったおばさん(Fおばさん8…

帰り仕度

どうして鬼ヶ城を見れないんだ、と憤ったら、まさかそのせいとは思わないけど、郷里の知人が急死、5日にくも膜下で倒れて昨日の朝亡くなった。 帰省してくる。 信じられない。子どものころから知っている。しばらくうちに居候していたこともある。兄のよう…

鬼ヶ城

河津聖恵さんの詩集『新鹿(あたしか)』を読んだ。 「紀州・熊野の人や風景との魂の交感を昇華した」と帯にはある。 雑誌で立ち読みした「新鹿(二)」が収録されていて、まず最初にその言葉を探した。 「──生きよ 生きはじめた以上、生き尽くせ」 聞きたか…

馬を見る

連休最終日。 どこにも行かないまま、というのもつまんないので、午後、近くの道の駅に、そばなど食べに行く。ソフトクリームも。ここも家族連れがたくさん。ぼろぼろの遊具で、それでもまあ、しばらく遊んでいた。 いつもはわりと閑散としているのだが、今…

子どもの日

子どもの日。 ということで、ベランダでこいのぼりと一緒にちびさんの写真撮ってみる。バイキンマンのパジャマのままだ、と、あとで気づいた。 こいのぼりの折り紙つくる。 ちびさん、折り紙のチューリップをいつのまにか机に貼り付けている。 最近、毎日た…

連休

愛媛に帰省しようかと思ってみたが、ホテルがとれないのでやめた。私ひとりなら父の家に泊ってもいいが、家族連れだと無理。 高速も海を渡るのも、安いのは安いだろうが、どうせ渋滞に違いなく。こういうときは動かないことだ。 で、のんびりけだるい連休。 …

「悪の華」

ボードレールの「悪の華」は中学2年のときに読んだ。何が書いてあるかわかんないが、くらくらした。 地図や絵草紙に憧憬れる少年の心にとつて、 世界は彼の広やかな野望と変らない。 ああ! ランプの光の下ではなんと世界が大きいことだ! 思ひ出の目から見…

貪欲な子ども

金曜日、おじいちゃんが来て泊ってゆく。 夜ごはんを食べにゆこう。 「ぼくはお子さまランチがたべたい。」 嘘である。ファミレスの入口に売っている玩具がほしい。 くるくる寿司に行くのだと言ったら泣く。 そんなら、あんたひとりで留守番しなさい、と言わ…

かんがえる子ども

出典はこのあたりらしい。「かんがえるカエルくん」(いわむらかずお)の絵本。 子どもが生まれたころに、古本屋で半額ぐらいで買い集めた絵本のなかの一冊。字が読めないころから、そういえばたびたびながめていた。 おひさまポカポカ、風はそよそよ、お天…