2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ソウルへ行ってきます

ソウルでの韓国版『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』出版記念朗読会のご案内。 http://reliance.blog.eonet.jp/default/2011/10/post-c1e5.html(河津聖恵さんのブログ) http://ameblo.jp/mongdangj/entry-11081924237.html(韓国の支援団体「モンダン…

花束

勤労感謝の日。母の命日。 ちょうど30年、と気づいて、母さんのいない世の中を30年も生きてきたのか、と思ったら、めまいしそうだった。 母のいる家が、家だったので、母がいなくなったら、わが家は必然的に崩壊したのだが、のこりの家族は、なんだか瓦…

百人百話  第七話~第十一話

百人百話 ~故郷にとどまる 故郷を離れる それぞれの選択 福島の方々100人のインタビュー。百日間かけて配信されます。 第七話 http://www.ustream.tv/recorded/18534936 第八話 http://www.ustream.tv/recorded/18552285 第九話 http://www.ustream.tv/r…

鶏が鳴く朝とイルミネーションの夜

目覚まし時計が壊れたので、新しいのを買ったのだが、これが。 7割引きくらいだったので喜んで買ったら、これが。 まず鶏が鳴いて、それから音楽が鳴る。30種類くらいの音楽が入っていて、ぜいたくなんだが、これが。 「鶏が絞め殺されるような声だな」と…

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』⑥

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』⑥ 第六章 森よ、河よ、草原よ… ☆スベトラーナ・シュリャク(13歳) 「チェルノブィリの最初の打撃は、今思い出すだけでも、とげのような氷のかけらで私の心臓を貫く。私は学校の式典の…

20日は国際協力バザー(平和記念公園内)

日時:11月20日(日)10:30~16:00 場所:広島国際会議場(平和記念公園内)地下一階 会議運営事務室ロビー 「国際協力バザー」に店出しします。コスモス・ラポールさんの協力。 フィリピンのリサイクルバッグ、ポーチなど売ります。 ゴミ山で…

百人百話 第三~第六話

百人百話 ~故郷にとどまる 故郷を離れる それぞれの選択 福島の方々100人のインタビュー。百日間かけて配信されます。 第三話 http://www.ustream.tv/recorded/18405893 第四話 http://www.ustream.tv/recorded/18425559 第五話 http://www.ustream.tv/r…

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』⑤

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』⑤ 第五章 時限爆弾 ☆スベトラーナ・ジャーチェル 「恐ろしい不幸の出現という鮮烈な記憶は、いつまでも私たちをおびやかし続ける。この悲劇に終わりはない。それでも私たちは希望を胸に…

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』④

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』④ 第四章 わたしは生きる ☆スベトラーナ・スコモロホワ 「大学病院では、私の血液の全面的な検査が行われた。私は病気であり、血液の成分の形が変わっていることが明らかになった。医者…

朝のぱにっく

朝7時。登校班の集合場所の公園まで坂道を子どもと一緒に降りる。 そこで子ども、忘れ物をしたのに気づく。気づいて泣く。 「ママ、あとから車でもってきて」って言うから、行かないって言った。そんなに都合よく自分の失敗の後始末をしてもらえると思うな…

百人百話 ~故郷にとどまる 故郷を離れる それぞれの選択

百人百話 ~故郷にとどまる 故郷を離れる それぞれの選択 福島の方々100人のインタビュー。百日間かけて配信されます。 CM http://www.youtube.com/watch?v=bRJGm3wVbWU 第一話 http://www.ustream.tv/recorded/18371228 第二話 http://www.ustream.tv/…

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』③

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』③ 第三章 これもだめ、あれもだめ ☆エプゲーニ・ペトラシェービッチ 「罪深いチェルノブィリは、とうとう僕にも甲状腺の病気をもたらしてしまった。今後、どのようになっていくのか、予…

書評 未来11月号に

ぱらぱらとめくっていて、チェルノブィリ、という言葉がふと目にとまり、 え、チェルノブィリ、と思って読んだら、親しい気持ちのする歌で、前後を見たら、なんだか見覚えがある。私のだった。 「未来」11月号に、飯沼鮎子さんが、野樹の歌集「もうひとり…

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』②

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』② 第二章 ゾーン、埋められた村 ☆ミハイル・ピンニック 「あの森ではカッコウは鳴けない不毛の森ではないのだが、もっとおそろしいことに沈黙の森なのだおお 人間たちよ気がついたのが遅…

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』 ①

『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた(子どもたちのチェルノブィリ)』 チェルノブィリの子どもたちの作文集から。 第一章 突然の雨… ☆ セシウムが崩壊すると 厳しい不幸に追い立てる運命が! 太陽の下には居場所を 僕は見つけられない (ミコラ・メトリツキ…

めちゃくちゃ通りの歩き方

お風呂で子どもと言葉あそびする。 「う」は「宇宙船」とでてくると、レイ・ブラッドベリがなつかしい。 「ほ」は「放射能」。いたしかたないか。「り」は「輪郭」と出てくるあたりが不思議。「ん」もある。「ンゴロンゴロ自然保護区」 3月の原発事故以降、…

王様のたんじょうび

街路樹が色づきはじめると、生まれたばかりの子どもを抱いて、病院からもどった日のことを思い出す。車の窓から見える紅葉がきれいだった。 さて子ども、11月1日で8歳になった。 ほしかった王様シリーズの本も(ハンメありがとう)、地図帳も手に入れて、…

めちゃくちゃ通り

母親が私の年齢だった頃、彼女は母親らしかった、という気がするんだけど、私は無理だなあ、と思うな。 「あんたは母親だろう」ってときどきパパが嘆くが、何を嘆いているのかを、理解するのが大変。どうしてそんなに子どもをほったらかしなんだ、ってことら…