2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自閉症 傾向と対策

療育センター。ドクターとの懇談。内容は、自閉症の子どもの傾向と対策について、といったところ。ちびさん、高機能自閉症、アスペルガー疑いの診断。とりあえず、ドクターが書いてくれたメモを書いておこう。 目に見えないものの把握(が苦手) 話し言葉 人…

「六千万個の風鈴」

短歌研究新人賞の「六千万個の風鈴」(吉岡太朗) 六千万というのは、第二次大戦の死者の数だと思いこんで私は読んでいたんだけど、京都で会ったとき聞いたら作者はそういうつもりではなかったらしく、それは私の勝手な読みなのだが、なんにしても「六千万個…

京都

週末、京都に行ってきた。 土曜日、早朝4時発、京都へ。午後、私は歌会というものへ行き、子どもはパパとトロッコ列車に乗りに行った。夜、宿泊先で合流。ちびさん、トロッコ列車楽しかったらしい。 日曜日、午前中、大阪でパアララン・パンタオのスポンサー…

水泳パンツに靴下

月曜日は3週間ぶり、療育センターのクラスだった。天気がいいのでプール。 子ども、みんなと一緒にプールに入って楽しく遊べてよかったんだけど、想像力の問題なのかな、扉の向こうには、プールが準備されているのに、扉のこちら側で裸になって着替える、と…

いろばにぼべど

「おなじ道は一度しか通れないよ」 それが、迷路やパズルの本のなかの言葉とわかっていても、突然、子どもにそういわれたりすると、どきっとする。 「おなじみちはいちどしかとおれないよ」、でも「すきなみちをとおっていいんだよ」。 子ども、私がトイレに…

帰省

12日、帰省した。同窓会に出るための、半日だけの帰省だった。 やさしい、なつかしい友だちに会った。ある時期を同じ町で暮らしたこと、同じ学校にいたことが、そんなにやさしい、なつかしいこととは思わなかった。 私はクラスの人たちの名前をもう誰も思い…

ゆびきり

きのうの夜、家の近くの道をたぬきが2匹よぎっていった。近くで、クーンコーンオーンと鳴き声がしていた。 「はだしのゲン」のドラマ、半分くらいだけど見てしまって泣いた。ちびさん、こわいとリモコンの音量を消すので、ところどころ音なしで見た。 なぜ…

空白の十年

6日の夜だ、たまたまテレビをつけたら、沼田さんが出ていて、ああ、お元気なんだ、と、なんだかこみあげるようにうれしかった。もう84歳になっていらした。 NHKの「空白の十年」という番組。広島の被爆後の10年間についての証言などを取材していた。沼田さ…

8月6日

8月6日。 「広島市は6日、62回目の原爆忌を迎える。同市中区の原爆ドームそばを流れる元安川では5日夜、水面に、原爆投下をモチーフにした岡本太郎さんの大壁画「明日の神話」が、原寸大(横30メートル、縦5・5メートル)で映し出された。」 とい…

市内電車

Uの字の景色の底を走ってゆく被爆電車や新型電車 野樹かずみ8月の広島。 ときどき街に電車に乗りにゆくんだけれど、電車に乗りたい子どもを電車に乗せるためだけに電車に乗るんでした。運賃大人150円幼児は無料。

プール

療育センターに行くと、ダウン症の女の子が、といっても20代くらいかな、掃除をしている。 昔、学童保育でバイトしていたとき、ダウン症の女の子がいて、掃除が大好きだった。たぶんもう、中学生くらいになっているはずだけど、元気かな。 基本的に私は掃…