2016-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

メモ。「洪水」19号に、蝦名泰洋さんが連句について書いている。「連句には駄句がないというはなしを聞いたことがあります。聞きまちがいだったかもしれませんし、記憶ちがいかもしれません。でもありえるはなしです。 前の人が仮に駄句を付けたとしましょ…

待たなければいけないこと

待たなければいけないことがある。月曜日、学校。三者面談。後期前半の成績表など見せられる。それなりに課題はあるにしても、努力して何とかなることと、何ともならないことと、あるよなあ、というようなことを考えましたら、上出来ですね。数学のケアレス…

クリスマス列車

SLやまぐち号がクリスマストレインを走らせるそうで。写真撮りにゆく、と息子は言った。どうせうちにいても、クリスマスは来ないので、ケーキもごちそうもサンタクロースもプレゼントも何にもないので、23日から山口の義父母さんち。24日、雨の中、SL…

赤い本、青い本

洪水ちゃんは、元気に廊下を走っている、らしい。だだだだだっと走ってくる洪水ちゃんをよけた女の子が、別の子から、洪水ちゃんを嫌って避けた、と思われて、先生に呼ばれて、事情を聞かれて、それは誤解だと弁明したらしい。だってよけないとぶつかりそう…

奨学金

奨学金「中退難民」の危機―――バイトに追われ卒業できないhttp://news.yahoo.co.jp/feature/372 こういう記事は、ほんとうに胸が痛いというか、涙がにじむというか、全然他人事でないので、たまらない気がする。私が学生のとき、国立大学の授業料は18万円だ…

編み物男子?

やめとけ、と喉まで出かかった言葉を吞み込んで、日曜日の午後、毛糸を買うために、息子を連れて100均に行く。で、毛糸を買う。息子がマフラー編みたいんだって!!で、教えますわね。教えますけども。この不器用さ。もう、ふるえる。ふるえるから。手の…

師走

治ったはずの左足が、しくしく痛むのは、雨のせいで、左足のお天気お姉さんまだ健在だよ、と思ったのは木曜だが、金曜には、しくしく痛むまま、雪になった。初雪。午後にはすっかりとけたけど。雪で、寒くて、いーや、冬支度なんにもできてないわと、気づく…

夜、おもてに出たら

夜、おもてに出たら、雨上がりの向かいの森がざわざわ鳴る。暗闇のなかでざわざわ鳴る。鹿、よりはもっと体当たり感があって重たい感じ、イノシシかな。角を曲がると、月が見えた。満月かな。そういえば息子は、朝6時半頃に家を出て、夕方6時半頃に帰って…

いまのところ

野ネズミがいる。ほんとに小さいかわいらしいのが、このあたりにはたくさんいる。穴はふさいだはずなんだけど、どっから入り込んでくるんだろう。目の端を黒い影が走り過ぎた気がして、見たら、台所のドアの隙間から廊下のゴミ箱を置いてあるあたりの暗がり…

命をひだりみぎ

息子、校内で表彰されたらしい。交通標語。「左右の確認 命を左右」。壇上にのぼるのはえらく緊張したらしい。それで、数学の宿題を提出するのを忘れたらしい。校長が「命をひだりみぎ」と読んだのが、おかしかったらしい。それが水曜の話。木曜の朝、学校か…

路地の声

NHK ETV特集「路地の声 父の声~中上健次を探して~」録画しといたのを観た。新宮の路地のオバたちの聴き取りを、30代の中上がしていた。紡績に働きに行ったとか、色街に売られたとか。オバたちが、昔のことを訊かれて「わからん」とか「しゃあない」と答…

なんかへんな絵

まさかまさか、こんな絵になるとは思わなかったなあ。高校の公開講座、初歩の油絵。今日5回目、最終回だった。静物、のはずだったんですけど。なんかへんな絵になった。完成した気もしないけど、これはこれで終わり。20年ぶりくらいかな。絵具で絵を画く…

大王を呼び捨てにして

試験が終わって、答案が返されてくる。息子が持ち帰る教室のなかの話が、いろいろとばかばかしい。息子はI君に、前回の数学は35点差をつけられて負けたが、今回は勝った、と喜んでいるが、聞いたら、ほんの1点差。Fくんは洪水ちゃんに勝った、と喜んで…

あれは、ああいうものだから。

息子に学校の様子を聞くと「洪水ちゃんが」とはじまることが多い。いつものことで聞き飽きたが、洪水ちゃん、最強である。彼女はポケットに三角定規や消しゴムを入れていて、授業中に、「ちょっと待ってください、消しゴムがない」と先生の話をさえぎったり…

アンサンブル

息子たちの、エレクトーンアンサンブルの発表会。いろんな意味で面白かったので、記録しておこう。息子たちの教室からは、同年代の2つのグループが、例年参加していた。Aグループは中2女子、中1女子、中1男子、小4女子の4人。みんな上手で、2年前ま…

スリリングな

パアラランに送金。助けてくださるみなさま、ありがとうございます。パアラランの子どもたち、今年も楽しいクリスマスを迎えることができると思います。米大統領選からこっち、急速に円安がすすんで、これ以上円安がすすまないうちにと、急いで送金、待って…

役に立つ

日曜日なのに早起き。いつも週末の午前中はとっぷりと眠る息子も早起き。バザー会場の国際会議場には9時頃着いた。息子が荷物運びやら、展示やら手伝ってくれる。意外に役に立つので驚いた。するとそこに、河野先生が差し入れに来てくださって、なんと、こ…

今年の秋も

もう治ったはずの足の怪我のあとが痛んだり、腰がまたむずかったり、軽い頭痛がしてきたりする。これは雨がくるなあと、思っていたら、きたなあ。私はお天気お姉さんになれると思う。庭のもみじも、向かいの森も、日に日に紅葉がすすむ。畑では、去年、公民…

合唱祭

自分が中学生だったり高校生だったりしたとき、学校行事など、何ひとつ楽しいと思ったことはないのに、息子の学校行事は、それなりに楽しんでいる。昨日は合唱祭。 息子は、楽しそうにしていた。休憩時間にまわりの子どもたちと談笑している様子も、微笑まし…

1週間

今朝、息子に起こされたんだけど。「こわくないよ。こっちの世界に出ておいで」って。起きたけど。それ、なんのセリフって、学校から帰ってきた息子にきいたら、「さあ、たぶん、悪魔のささやき」って。笑わせてくれる。痛み止めのんで寝ると、ほんとよく寝…

トランプ

学校から帰ってきた息子が伝えてくれた。放課後、部活でパソコンを開いてニュースを見たんだそうだ。アメリカの大統領選。なぜこうなる? と息子。たぶん、みんな貧乏が悪いんだと思うよ、とか、トランプはジョーカーをひいたんじゃないか、とか、親たちはし…

ハンプティ・ダンプティ

月曜日は学校。参観日。そのあと、1年生の保護者の学年親睦会だった。PTAの係なので、昼からずっと準備していた。会は参加者多数で、にぎやかだった。疲れたが、余分に用意したお茶とお菓子が、人数分ぴったりになったのは、やや快感。あと、レポートを…

踊る炊飯器

1日、ぼくたちの作者は誕生日だったので、ぼくらは炊飯器でケーキをつくった。でも新しい炊飯器じゃない。なぜって、カープは日本一を逃したから。そんな話を、英語のノートのなかでハンプティたちはしていた。息子は、電子辞書駆使して、作文しているが、…

静物

油絵を習いにいくことにした。高校の公開講座。全部で5回で昨日の文化の日が1回目。たまさか募集要項を見かけて、締め切りぎりぎりだったけど、葉書送ってみたら、まだ定員に達してなかった。画材は用意してくれるので、エプロンだけもってゆく。楽しかっ…

ファミリーヒストリー

8月の終わりだったか、東京の友人から電話があって、土砂崩れは大丈夫かと言うのだったが、何のことかわからず、とまどった。いまテレビに映っているの見て、って言うのを聞いて、それはもしかしたら、2年前の映像だよ、と思いあたった。2年前に大きな土…

星ヶ丘ゆき

突然ですが、引っ越します。新しいブログはこちら。とんできてください。 http://kazu3nogi.cocolog-nifty.com/blog/

こども時刻表

かれこれ20年以上も昔、東京にいたころ、とある街の児童館で働いていた。その児童館には図書室があって、公立図書館からのおさがりや近隣の人たちが持ち込んできた本がたくさんあった。児童書もまんがも、結構充実していた。私はそこで「はだしのゲン」や…

ハロウィン

メモ。 発達障害の発達課題とゴール 自分が愛されている、必要とされているという感覚 自分を信頼できるのと同時に他者も信頼できる感覚 自分のことが自分でできるという感覚 自分には取り柄がある、有能であるという感覚、 他者と関わっていても、関わって…

ノリ・メ・タンヘレ

不謹慎かもしれないが、テレビのニュース画面に映ったドゥテルテ大統領が、「アメリカはバカだ」と言ったとき、たまさかそれを見ていた息子が、声をあげて笑った。私も笑った。それから私たちは、こっそり話した。この大統領、うちのパパに似ているかもね。…

おどるかどうかはともかく

いちご畑にコスモス、さつまいも畑にもコスモス。雑草の森もある。 あさがおがまだ咲いてるけど、秋だよ。腰痛、せき喘息、足の怪我とつづいて、畑どころでなかったんだけど、ようやく畑の草取りにとりかかったら、これがもう終わらない話だ。数日がんばった…