2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

発電所の色々 3

太陽光発電 海の上の発電所 潮力発電、波力発電、海流発電 海の上の発電所は、なかなか絵がかけなくて、書いたり消したり難儀してましたが、海の上に街をつくろうと思ったら、楽しくなってきたらしく、まあ、よけいなものばかりかいてますね。 あともうすこ…

ひまわり

昨日の朝の太陽と、畑のひまわり。 これは私が植えたんだけど、子どもが夏休み前に学校から種をもらってきて植えたひまわりは、ようやく芽が出た。秋になったら種を集めて、福島に送って、来年、土壌の浄化のために撒いてもらうのらしい。PTAのとりくみ。…

発電所の色々 2

「ぼくは、ぜったいに、最後までやりとげるんだ」 と子どもは言った。 その心意気はよろしい。ここに書いとこう。 そういういい加減な態度で、乱雑さで、よくそういうでかい口たたくよなっ、 と思ったりしないわけでもないが、 途中のたくさんのことには目を…

「チェルノブィリ・ハート」

映画「チェルノブィリ・ハート」 8月13日公開。 http://www.gocinema.jp/c-heart/ http://movie.walkerplus.com/mv48350/ 1986年4月26日に起きた旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発事故。それから16年、アメリカ人の女性ドキュメンタリ…

発電所の色々 1

子ども、去年の夏休みは、「うみのはなし」っていう絵本つくりました。 ほいで、 今年の夏休みは、「発電所の色々」っていう絵本をつくるのだそうです。 これが、 構想すばらしく、 作業はおそろしくめんどくさそうで、 むずかしいからやめようか、って言っ…

橋のあるきれいな町

できるようになったこと(夏休み前にもらってきた子どもの作文) 「 水の中にもぐれたよ ぼくは、水の中にもぐることができました。 水えいの時かんに、うくことをれんしゅうしました。ぼくは、水がこわくて、うけませんでした。 何どもれんしゅうすると、大…

ある在日2世が歩んできた小さな歴史の証言として

ある在日2世が歩んできた小さな歴史の証言として 記念詩 「生れ故郷―碇ヶ関を訪ねて」 許 玉 汝 ☆ 1.キャッスル号に乗って 東北のウリハッキョでの慰問公演を終え 弘前行きの キャッスル号に乗り込んだ ついに 行くのだ 碇ヶ関に 夢にまで見た 生まれ故郷…

間違い探しと電磁波

懇談会の日なので、朝、学校に行く。廊下で本読みながら、順番を待っていると、お母さんたちの話し声。「このクラス、授業おくれてるのよね。なんでおくれるのかね」「夏休みの宿題にまだ習ってない漢字とか出てくるんじゃないの。どこまでやってるのか、き…

対政府交渉の映像など

対政府交渉「『避難の権利』の確立を求めて」 http://www.ustream.tv/recorded/16125513 「福島県民にも等しく無用な被爆を避ける権利があるのでは?」との質問に「わからない」って。わからないんだって。権利があるかどうか。 内部被ばくは考慮しているの…

脱皮

昨日の朝、起きたら、なでしこジャパンが勝っていた。 突破したんだなあ。突破するって、いい気持ちだろうなあ。 子どもは脱皮している。 首のまわりが真っ黒になっていて、垢じゃないの、って言ったら、脱皮してるんだよ、ってパパは言った。子どもと風呂に…

夏の日の午過ぎ時刻

汽車が津和野に着くと、先に車で行った義父さんが待っていた。 おじいちゃんは孫に、津和野で紙すきを見せようと思ったのだった。 で、紙すき実演をしているはずの店に行くが、やっていない。それでも声をかけると、わざわざ職人さん出てきて、一枚だけ、紙…

tragedy

「人間が怠惰になったら、民主主義は滅びます」 高校1年のときにならった英語の教師の口癖だった。なんだかしきりに思い出した。だいたい全体的に英語の成績の悪い学校で、なかでも私は際立ってできないほうだったけど、英語の先生、生徒に勉強しろよ、怠け…

琉球新報 7月14日

12日に死亡した広島の被爆語り部の沼田鈴子さん=享年87=は南風原町の小学生や名護市の国立ハンセン病療養所沖縄愛楽園の入所者との交流もあり、元気なころは毎年沖縄を訪れていた。生前、親交のあった人たちは沼田さんの死を悼み、思いを継いでいく決…

沼田鈴子先生逝去

12日、被爆の語り部の沼田鈴子先生逝去。87歳。 http://www.asahi.com/obituaries/update/0712/OSK201107120131.html 書こうとすると涙が出てくる。 悲しくてならない。 最後にホームをたずねたとき、そう去年の春、京都から河津さんが来たときだ、寝たき…

続・正しく恐がる

トリイ・ヘンデンの『タイガーと呼ばれた子』の一節を見かけた。 <「人間にはああいうことが起こるってことをきいて、それがあまりに不公平だから、何かしなきゃって気持ちになるんでしょ。…まあ、それがひとつの反応だね」「もうひとつの反応は?」とわたし…

正しく恐がる

このあたりも、微妙に節電の気配だから、関東あたりはもっとそうだろう。 図書館に行っても電気屋に行ってもスーパーに行っても寒くないので、私はこれくらいがいい。 連日かんかん照り。梅雨あけるまでは、けっこうな大雨で、子どもがしきりに耳を押さえる…

夏の畑

梅雨が明けたら、いきなりかんかん照り。 暑がりのパパは、すぐにクーラーを入れる。暑いといらいらしてどうしようもないらしい。一緒にいると私は凍える。長袖のシャツを出す。わざわざ冷たくした部屋で、わざわざ長袖を着ているという理不尽が腹立たしくな…

メモ ☆ 『人間とは何か』V.E.フランクル

メモ ☆ 『人間とは何か』V.E.フランクル (春秋社) まず帯の言葉が美しい。 「それでも人生は願う、あなたに、生きてほしいと」 以下、本文から。 「人間存在は意識存在であると同時に責任存在である」 「今日、人間は本能の乏しさに苦しんでいるだけでなく…

ちびた鉛筆

おとといの夕方、学校から電話。 子どもの筆箱から、鉛筆が全部、なくなったらしい。掃除の前まではあったけど、午後に見るとなくなっていた。どうしてかわからない。 「いま、他のクラスの先生も一緒に探してくれて、一本だけ、机の横にかけた手提げにはい…

世界子ども通信「プラッサ」31号と休刊のこと

書こうとすると、ふと胸にこみあげてきて、なかなか書き出せないでいるんだけど、世界子ども通信「プラッサ」31号が、届いた。 今号をもって休刊とのこと。知っていたけれど、いざ最後の号が届くと、たいへんさみしい。気づかなかったけど、こんなによりど…

続・バベルの塔 (追記あり)

広瀬隆さん学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」in 福島大学 http://www.ustream.tv/recorded/15778590 この人は3月と同じことを言っている。3月は途方もなくおそろしいことを聞いたような気がしたけれど、今はごく常識的な認識のようにも聞…

バベルの塔

朝、ふと読んで、笑ってしまった。 社会学者・加藤秀俊 放射能、何が危険で何が安全? http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110704/dst11070403100001-n1.htm 「もうこれで4カ月近くになるから、1学期がおわった、ということになるのだろう。この学期中…

書評 洪水八号に

「洪水」八号に、山田消児さんが、 野樹の歌集『もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう』 の書評を書いてくださっています。 汲んでもらって、たいへんありがたく、うれしく。 文中に引用してもらった歌。 ふるさとにもどれば…

暗き乳房

戦争のたびに砂鐵をしたたらす暗き乳房のために祷るも 塚本邦雄 という短歌など思い出した。 ☆ 福島原発事故による母乳汚染まとめ http://matome.naver.jp/odai/2130403908989945001 児玉龍彦東大教授『福島で母乳からセシウムが1リットルあたり2~13ベ…

レイ

はじめて会ったのは94年だったと思う。パヤタスで、ゴミ山のふもとあたりを歩いてたら、道端でおやつを売っているところがあって、子どもたちに声をかけられて遊んでいたら、その家のお母さんがおやつを分けてくれた。やたら子どもの多い家で、9人ぐらいい…

ハッピータイヤ

昨日の朝、通学班の待ち合わせの公園にいつもより2分はやくついた。立ってるのもしんどいので、しゃがんだら、足もとに四つ葉のクローバー見つけた。わーい。やってきた子どもたちに見せぴらかしてやった。 5年生の女の子が、私も見つけたよって言う。見た…