2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

いまここにある

夏休み終わって、今日から学校がはじまっている。午後さっそく誰か遊びに来てる。いつもの少年ふたりかと思ったら、いつもの四年男子のほかに小さい女の子がひとりいた。細く甲高い声はあなたでしたか。部屋のちらかりようのすごいのを、見て見ぬふりで二階…

20年・・・

パアラランのスポンサーさんのご家族の方から、ご本人の死や病のお知らせをいただくことがあって、これがけっこうこたえる。お礼を言い足りてないっと思って、泣きそうになる。最近、ニュースレター発送の度に、何かそのようなお知らせがくる。ああ。20年、…

夏休みの終わりとパアラランの本

夕空に、なんか存在感のある雲だった。 明日で夏休み終わり。 息子は宿題(直しもふくめて)ぜーんぶ終わり。 私はパアラランのニュースレターの発送がほぼ終わり。 パアラランの友人のみなさま、ありがとうございます。 おかげさまで今年度も300人近い子ども…

夏休み旅新聞

夏休み最後の宿題は、新聞づくり。 「夏休み旅新聞」になった。 【日本一おそい新幹線!?】 予土線(宇和島~窪川)を新幹線が走っている。……新幹線!? 正体は、新幹線の形をした、ディーゼルカー。四国の山の中を突き進んで走る(おそいけど)。 列車の中には、鉄…

ボランティアと残りの宿題

昨日の夕方、ボランティア募集のお知らせがきて、さっそくチラシ配って、それで今朝、パパも出かけていった。 人的被害もなく報道もされないけど、一階や庭に土砂が流れてきた地域に行って、土砂をスコップですくったらしい。すくってもすくっても、なくなら…

ねえ、ムーミン♪

昨日は息子と一緒にムーミン展に行ったのだった。約束だったしね。人多かったです。ムーミンとスナフキンとミイの着ぐるみさんたちと一緒に写真とったよ。 トーベ・ヤンソンの挿絵が、えんえんと展示されていて、よかった。何げないスケッチの線の一本に表情…

同時多発・・・

今日は晴れ。緑の山も青い川もきれいだが、 なんかなあ、あらゆる山は崩れそうな山、あらゆる川は氾濫しそうな川、あらゆる土地は沈みそうで、あらゆる人は傷つきやすく壊れやすそうだと、見えてくる。 電車は不通。街へ出るのに、当然ながら道は渋滞してい…

早朝の電話

早朝、電話。 避難所に指定されている施設の管理者からで、施設はあいてないよといったのに、施設に避難した人がいたらしく、毛布は用意して対応しましたが、職員もいないし、食料もないし、受け入れできないっていう。 それで開いてないはずの施設がなぜ開…

避難勧告

豪雨災害、ニュース見る度に、死者行方不明者増えてゆくので、茫然とする。 夜10時過ぎて、防災無線が鳴る。 避難勧告の地域が読み上げられるのを聞く。 区内のほとんどの地域、災害現場からずいぶんはなれたところも、このあたりも入ってる。 なので、電話…

防災無線とハザードマップ

昨夜私は、ああフィリピンの台風の夜のようだと思いながら、何度か雷の音で起きたものの、でもわりとすやすや寝たのでしたが、パパは、この激しい雨があと15分続いたら避難しよう、と深夜に思ったそうである。でもその雨はその後15分つづかずに穏やかになり…

雷雨ののち

昨夜、大雨雷雨警報。雷の音がすごいなと思っていた夜9時過ぎかな、10時頃かな、息子がお風呂に入ろうと裸になったところで停電。こわがってしばらく裸のままでうろうろしていた。たまに停電はあるが、数分で回復するのに今度はなかなか回復しないなと思った…

雨また雨

雨また雨、雷また雷。今年の夏はどうなっているのだろう。5日間も遊んだので、そのあとがおおごとです。畑は、膝ちかくまで草ぼうぼうだったのが、腿まで草ぼうぼうになっている。草をかきわけ、水膨れしたキュウリや巨大なオクラやミニトマト(これは肥大し…

帰省の話⑨ お城山

16日。土日は宇和島城でガイドのボランティアをしているおしゃべりなほうの叔父だが、朝、雨が降ると行かないそうである。昼前に私たちがのぼったときは雨はやんでいたのだが、叔父さんいない。パパは山のぼるのしんどいから麓でお茶飲んで待ってるって言う…

帰省の話⑧ 橋と焼肉

15日、お昼はそうめん流しに行こうと兄がいうので、父を車に乗せて、兄の車のあとについていった。 なんでも10年ぶりに行くそうで、その10年のあいだに、高速道路ができて、道の感覚がちがってしまったそうで、要するに、迷いに迷った。山の中の名水百選の水…

帰省の話⑦ 釣り

闘牛のあと、父と兄と、無口なほうの叔父と合流して、海へ釣りにゆく。叔父と兄が全部用意してくれているので、釣るだけ。いきなり、兄の針にカツオ(小さいの)がかかる。そのあとはしばらくかからず、それからゼンゴがいっぱいかかって、ときどき、グレがか…

帰省の話⑥ 闘牛

14日。闘牛お盆場所。なんと、5年連続見に来てる。しっぽに赤いリボンと白いリボンと結んで闘うのがかわいらしい。牛の名前が面白い。「若獅子菜乃花ちゃん」って・・・。 横綱の「弁慶一号」は、以前はたしか「みなみちゃん」という名前だった。たぶん、ゼ…

帰省の話➄ 花火

新幹線(ホビートレイン)のなかには飾り棚があって、いろんな電車のミニチュアが飾ってある。昔、予讃線を走っていたようなのがあって、なつかしいなあ。それに乗って私は松山に行き、それから四国を出て行ったんだよ。青い座席のシートも電車の模様でおしゃ…

帰省の話④ 四万十川

台風の傷あと生々しい四万十川で遊ぶ。杖を忘れて歩くのが大変だと言いながら、こういうとき一番元気なのは父である。率先して水のなかにはいっていったり、面白いかたちの石を拾ったりしている。重いのに持って帰るつもりだ。 息子は石を遠くへ投げる練習。…

帰省の話③ 台風のあと

予土線に乗るのは半世紀ぶり以上かもしれん、という父。ホビートレインに乗り込むと、「天ぷら(じゃこ天)の匂いがせん」と言う。昔は、海から内陸のほうへ、じゃこ天を売りに行く人たちがたくさん乗っていたのらしい。 駅名と外の風景を眺めながら、父の昔話…

帰省の話② 四国の新幹線

13日。四国新幹線に乗る。正しくは予土線のホビートレイン。宇和島発窪川行の各駅停車一両編成。 出発が3時半くらいなので、それまでの間、父をさそって温泉に行く。パパと息子は併設の温水プールへ。 食堂でなつかしいもの食べた。丸寿司。おからを酢で味…

帰省の話① 寿司屋とスフィンクス

12日から宇和島に帰省していた。途中、来島海峡のSAで一休み。海峡をゆく船を見るのは好きだ。 宇和島に着いたのは夕方。父をさそって最近できたらしい回転寿司屋さんに行く。道の駅に隣接してある。野球の岩村選手のお兄さんのお店、とか。店員が野球のユニ…

世界の建築物⑨

最後は日本。建築物を2つだけ選ぶとしたら(だってこれ以上ページ数増やすのいやだよ)どうするか、ということで、こうなりました。五重の塔と原爆ドーム。 表紙はサグラダファミリアと決めていた。あんなむずかしそうなの、どうすんだろと思ったけど、それっ…

世界の建築物 ⑧

世界の建築物 ⑧ とうとうここまでたどりついた。ロンドンは雨だそうです。二階建てバスは欠かせないんだそうです。

猫屋敷の

猫屋敷のお姉さん、と呼んでいた。 夜、電話があって、連れあいの方からで、きかなくても、内容はわかった。 お姉さん亡くなったのだ。5日の未明。もうすべて終わらせました、と。 ご連絡ありがとうございました、と返事して、それ以上何を言っていいかわか…

世界の建築物⑦

世界の建築物⑦ 中国とチベットとロシア。チベットについて、映画「セブンイヤーズ・イン・チベット」に出てきた少年のダライ・ラマの話をする。オルゴールから流れていたドビュッシーの月の光。映画館をつくるのに、蟻を殺さないように仕事していたこととか…

一輪の花の幻

8月7日。 縮景園なら、ぼくがきよえちゃんを案内してあげる。 と、縮景園大好きな息子が言っていたので、じゃあ、県立美術館に行って、縮景園に行って、それから駅まで送っていく、ということにして出かけたが、 県立美術館のムーミン展は、なんと8日から。 …

崩れ堕つ 天地のまなか

8月6日。 朝5時半、防災無線の警戒警報で起こされる。大雨警報が前日からずっと出ている。 避難勧告の地域名が無線で流れるのを聞いている。 ここらは避難勧告出そうな雨でもない。 でも警報なので、子どもはほんとうは登校日だけど、休みになる。 河津さ…

遠き日の石に刻み 砂に影おち

意識して避けていたわけでも何でもないのだが、 8月6日頃は、広島にいないことが多かった。 ここ数年はフィリピンに行っていたし、でももし広島にいても、平和公園には近づかなかったのでしたが、 今年は私、広島にいて、京都から詩人の河津さん来たので、3…

世界の建築物⑥

ふたたびイスラム建築。息子、タージ・マハルがお気に入りだ。逸話も気に入ったが自分のかいた絵も気に入ったらしい。私は壁の妖怪みたいなジェンネのモスクが楽しい。 息子、昨日の夜は、家庭科の宿題をやるといって、カレーライスをつくることにした。彼が…

世界の建築物➄

世界の建築物➄ ヨーロッパ。ちょっとしたエピソードが面白いね。 iPad使って写真とか地図とか見てるんだけど、息子、デッサンとか地図とか、かくの早い。 かと思うと、iPadで、あちこちの地図をぼーっと眺めて、いま何やってたか完全に忘れてる、 そんで傍ら…