帰省の話⑥ 闘牛

14日。闘牛お盆場所。なんと、5年連続見に来てる。しっぽに赤いリボンと白いリボンと結んで闘うのがかわいらしい。牛の名前が面白い。「若獅子菜乃花ちゃん」って・・・。

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横綱の「弁慶一号」は、以前はたしか「みなみちゃん」という名前だった。たぶん、ゼンゴがアジになるように、大きく強くなったので、名前も変わったのだろう。弁慶一号、勝ちました。

菜乃花ちゃんも、いつか名前が変わるだろうか。菜乃花ちゃん、「荒神7(アラジンセブン)」に勝ちました。

どちらかが逃げたら勝負あり。2分で終わる勝負もあるが、20分以上、角突き合わせる熱戦もある。角のぶつかる音がする。大関戦、21分の勝負を終えて「闘勝ロッキーズ」が勝ったときは、なんか圧巻で、NHKのお姉ちゃんがカメラもって走ってきた。

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「二升五合」という名前は、「升升半升(ますますはんじょう)」という意味らしい。そんなことも知らなかったのか、とパパが言う。知らなかったよ。それで「二升五合」は中量級チャンピオン戦のチャレンジャーだったんですが、チャンピオンの「方因坊」(これは強かった)を倒して新チャンピオンになった。この勝負も長かった。赤いリボンの顔の白い牛。勝った「二升五合」の上に、子どもらがうれしそうに乗ってましたが、赤いズボンで黄色い長靴はいた男の子が、勝負前に、土俵に一生懸命浄めの塩をまいたりしているのが、かわいかったです。

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