2024-01-01から1年間の記事一覧

冬景色 「なりくり」とか「ゆるさと」とか

気がつくとすごく寒くなっていて、ことしももう終わるって、何かにだまされたような気がする。時間の歩幅がざっくんざっくん巨獣のように大きくなり続けてる。平和、なのだろう。生活の綱渡りは、なかなか、なかなかなのだが。 九州の南のはしにいるはずの息…

クリスマス寄付のお願い

12月‼️たいへん。クリスマスが来る。サンタが来ない、なんてあってはいけない‼️パアララン・パンタオへの送金準備中。日ごろ、最低賃金の3割の日給で子どもたちを見てくれているボランティアの先生たちへも、厳しい暮らしのなか、子どもたちの教育を心にか…

きばらん海、ってさ。

11月も半ばになってる。何があったわけではないが、それなりに心を使いながら疲れながら、過ぎてゆきます。毎年10月はじめに咲く金木犀が、今年は2週間遅かった。そして、あっという間に散ってゆく。中学校のころ通学路沿いの家に咲いたのを、いつも思い出す…

純度の高い……

可憐な冊子をいただいた。ノルドトモコさんの個人誌。「純度の高い……」というタイトル。ありがとうございます。 何がありがとうございますって、両吟歌集『クアドラプル プレイ』(蝦名泰洋✕野樹かずみ 書肆侃侃房)蝦名泰洋歌集『ニューヨークの唇』(書肆…

30年めのパアララン

郵便代が値上がりするので! 10月から。そのまえにニュースレターを発送しようと、準備。現地からの写真とレポート(ああ、赤字の報告が、きっちり赤字で)、夏休みに訪問してくれた学生さんたちからの写真と感想、整理して、割り付けて。印刷して、折って、…

夏休みの終わり

8月の終わり、台風10号の迷走のせいで、息子だらだらと家にいたが、台風過ぎたので、鹿児島にもどる。荷物もあるし、私たちも温泉行きたいし、で、いつものように送っていった。 台風情報で全国に知られた枕崎のヤシの木。なぎさ温泉は、とおくに枕崎の港が…

夏の旅 ついてゆく

恒例の、かどうかわかんないけど、青春18きっぷの旅。24日から26日。息子は、とあるコンサートと、あとは電車撮るとか。私はついていくだけ、そんで友だちに会う。きっぷ代は息子、宿代は私。移動と宿泊は一緒、あとは別行動。息子と一緒の移動は楽なのだ。…

夏の旅 帰省

台風情報を気にしている8月終わり。息子、ほんとうはもう、鹿児島に帰っているはずが、台風なので、まだ実家にいて怠けている。9月2日から講義はじまるらしいのだが。 12日から15日帰省。高速通らずにアップダウンのはげしい山道走る。大江健三郎の森を思い…

夏休み

暑い、とまず声に出る。7月30日に終了しましたクラウドファンディング、無事達成。ありがとうございます。 冬、表紙絵のような雪のころに、完成できればと思っています。楽しみに待っていてください。 2021年に亡くなった詩人、蝦名泰洋さんの詩集を出版した…

what we can do today

壁にまだ貼ってる。息子が中学生のとき、書いて貼ってた。面倒なので、後回しにしてた書類いくつか、忘れかかって締め切り直前に気づくという、そんでばたばた準備して、ふと目をあげると、あったのだった。 暑中お見舞い申し上げます。 ★★ さて近況。まず、…

燕は戻ってこない

玄関先の燕の巣が、破れてぼろぼろになっている。最初は、もう8年くらい前なのか、「のど赤き」燕が巣をつくって子育てした。次の年も。その次の年は、どうだったかな。巣の中にわらくずを突っ込まれたりしてたのは、雀たちのいたずららしかった。 燕がそん…

夜のなかを歩みとおすときに

兄から電話がかかってきたのは月曜だったかな。叔父の電話から。金曜日の出来事について。また、だ。兄は財布をなくして、全財産を失った。ため息出るよ。これで何度め。年金出て支払いすませたのこりのすべて、急死した友だち(の遺族)に借金のいくらかを…

『王国を見にいくと言い残して』

しばらくこの記事をトップにしておきます。新しい記事はこのあとに。 2021年に亡くなった詩人、蝦名泰洋さんの詩集を出版したい。(野樹かずみ 2024/06/01 公開) - クラウドファンディング READYFOR クラウドファンディングはじまっています。 両吟歌集『ク…

こどもの日 母の日

5月ももうこんなに過ぎて。私は何をしているかしら。子どもの日とか母の日とか。わが家的にはなんにもなかったけど。パアラランのニュースレターつくって発送した。ブログ、なんとか更新。ニュースレター貼りました。レティ先生の写真載せたら、なつかしくて…

半世紀前の

17日の夜、地震。すこし長く感じたけれど、震度3か4ぐらい。震源地どこだろうとテレビつけたら愛媛南予、高知西部。宇和島から宿毛のあたりが震度6とか5とか。遅いし、兄の電話はつながるかわかんないし、と思っていたら、息子から安否心配のメール。 大丈夫…

あっというまに

4月。あっというまに、桜も終わった。向かいの森の桜。 2日、パパ、脳梗塞で入院。2週間ほど入院っていうので、そのつもりでいたけど、幸い後遺症も何もなく、リハビリも必要なく、一週間で退院となった。薬が一種類増えた。 ひとりになったら、私、ふとんあ…

のどかな春の

三月最後の週は、息子を送って鹿児島へ。あったかいわ。ツツジが咲いていた。好きなことは、したほうがよい。綿の抜けたぬいぐるみみたいにへたっていた息子が、旅が終わると、元気になっていて、あんなに心配したのはなんだったんだろう、って感じ。 春休み…

春の旅。北へ。

春の。弥生三月、息子と青春18きっぷの旅。15日朝、始発で出発、名古屋にたどり着く。移動と宿泊は一緒だが、あとはそれぞれ勝手、というスタイル。私は友人に会って、きしめん、はじめて食べる。息子はどっか、電車おっかけてる。 翌日は、はるか群馬まで。…

へたっていた

何から書けば。 冬に帰省したときに、息子の様子がおかしかった。頭皮を引っ掻いて瘡蓋になっていたし、眉毛も抜けていた。試験ぼろぼろ落としていた。秋から謎の体調不良だったらしい。きっと、自分で思っていたより体力がなかったし、思っていたより集中力…

他人の青春

新年も、もう1か月過ぎようとしていて、はやいなあ。年末に、息子が帰省してきたのが、青春18きっぷで2日かけて帰ってきたのはいつもの通りだけど、ちょっと心配な感じだった。頭皮をひっかいてかさぶたになってるし。 疲れ果てながら、自分が疲れていると気…