2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

写真

おばあちゃんのために、孫の写真を整理しているのだが、パソコンのなかにいいかげんに保管しているだけなので、しかも夥しい量なので、もうおおごとだ。かわいいよ。おばあちゃん、めろめろになるよ。あなたはまあなんとしあわせなお母さんか、って言うよ、…

薔薇が咲いた

薔薇が咲いた。 「薔薇 おお 純粋な矛盾 よろこびよ このようにおびただしい瞼(まぶた)の奥で なにびとの眠りでもないという」 リルケの詩。 わたしんち。薔薇のアーチができている。私がそうしたんじゃなくて、勝手にそんなふうに枝が伸びたんだけど、こ…

鳴き真似

子ども、パパに叱られて泣いて、 いちいち泣くな、と叱られて、 「ぼくが泣いたのは、パパが怒鳴るからそのプレッシャーで泣いたんだ」 と言い返した。 ふむ、なかなかあっぱれだ、と思った。 でもおまえは、おだやかに言っても、人の話を聞かないだろう。怒…

いちご100個

この二週間、連日100個以上採れた苺も、すこしずつ、小さく少なくなっていく気配。そろそろ季節も終わるかなあ。 摘んできて冷蔵庫に残ってるやつの大処分、苺100個のケーキ。2段重ねだい。 水菜とパセリもついでにのせたが、パセリはおすすめしません。 あ…

バンザイバンザイ

こういうブログがあるとほっとする。 慰安婦問題FAQ http://w.livedoor.jp/ianfu/ ☆ たとえば、中島みゆきの「ファイト」という曲を聞いてしまってからは、 ファイト、という言葉に出会う度、中島みゆきの「ファイト」を思い出すわけなんだけど、 さて、私は…

ないものは見せられないし、もっているものは隠せない

アメリカのハーストンという黒人女流作家の本のなかにあった言葉。「路上の砂塵」だったかな。 橋下市長のここ一連の発言は、下司野郎すぎて、目にするのもいやですけど。 ハーストンのこの言葉を思い出した。「もっているものは隠せない」 昔、80年代のおわ…

クールなイチゴケーキと管理できない管理地

さくらんぼの種から、さくらんぼの芽が出た、と思ったんだが、翌日、それは、朝顔になっていた。 なーんだ。あさがおの種、どこにでも落ちてるからな。 昨日のおやつ。畑のいちご、60個使ったイチゴケーキ。どん。 間引きした水菜を飾ったのを、子どもがほめ…

空は知らない空の名を

青梅や空は知らない空の名を 蝦名泰洋 近所の家の青梅の小さいのが、ぱらぱら道に落ちているのを、畑の行きかえりに、踏んで歩くと、ぱりぱり音がするのが、いい。 イチゴを摘むときは、実が茎から離れるときにピシッっていう音がする。 いい音なんだ、これ…

向日葵の種まきしのみに

一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき 寺山修司 「短歌研究」の6月号の特集が寺山修司で、久しぶりにこの歌も思い出した。 ☆ 畑にぱらまいた向日葵の種から芽が出ている。去年のゴーヤの種からも芽が出ている。まあ勝手に育ってみてごら…

Strawberry Fields

Strawberry Fields って、私の畑のことですが、 思い出したので、ひっさしぶりに聞いた。 http://www.youtube.com/watch?v=QeexCRNGQq0 Strawberry Fields Forever ……なにも現実ではなく、なにもこだわることはない。 昨日は久しぶりの雨。外に出ると、あち…

女人に御教訓あるべからず

「女人に御教訓あるべからず、だよ」とパパは言う。「女子は理屈じゃないからな」と。 モットーのひとつのようである。 女に何いっても無駄、といいたいのか、言ったらよけいにうるさくなるからやめとけということなのか、どうせかなかわない、ということか…

空き地の畑

昔ここを造成した業者も、どうしてこんな売れない宅地造成をしたのか、いまとなってはわからないそうだが、そのような場所が何区画かある。 ほったらかしで草ぼうぼうで、業者も、管理放棄しているに近い状態だった。心ない人間のゴミ捨て場になっていた。詐…

成長

そういえば、療育の待合いで、息子は、小さい子向けの玩具で遊んでいた。 ビニールの動物の背中に乗ってぽよんぽよん弾むやつ。就学以前の子供向けよね。 小学校も4年生になる子が遊ぶようなものでもないよねと思うけど、楽しそうだ。 そういえば、彼は小さ…

ママのいいなり

母の日の、日曜の夜中、夜更かしをしているのをパパに見つかった子ども、泣いている気配。しーらないっと。 1度や2度じゃないもんね。 「おねがいです、パパに言わないで、極秘事項にして」って頼まれて、見て見ぬふりをしてあげたのも1度や2度じゃないもん…

アンパンマンのお部屋と診断書

昨日の午後、学校を早退して療育へ。診察の予約の日。 3月に、こどものいじめの問題で予約を入れたとき、担当のY先生(女の先生)がすぐに折り返し電話をくださったときには、ほんとにありがたかった。 さて、1年数か月ぶりの診察なのでしたが、いつものアンパ…

コインランドリーとモデルルーム

昨日の土曜日、車に乗って出かけたら、車のなかで、子どもが吐いた。 吐くなんてはじめてだ。 私は、車に乗る度に吐くような子どもだったが、この子は全然吐かないな、と不思議で、たぶん吐かないようにできているんだろうと、安心もしていたんだが、 でも、…

母の日のアリバイ

日曜日。母の日。 それで週末は、日記の宿題がある。 昨日、コインランドリー行ったこと書けば。 って言ったら、 「そんな恥ずかしいことを書くわけにいかない」 と言う。いいかっこしいである。 「母の日のことを書く」って言う。 母の日に何するの? 「うー…

一切れのパン

ふと思い出して、 それが何の本かわかんないんだけど、昔国語の教科書にのっていた戦争の話。ある男がハンカチにくるんだひときれのパンを渡される。そのパンを握りしめて戦火のなかを生きのびた。ハンカチにくるんであったのは、実は木切れだったんだけど、…

病院で

連休明けに病院に行った。検査結果聞きに。 「ピロリ菌の除菌は成功してますね」 わあい。 で、終わり。 待合の廊下に、おじいさんがいた。問診を書くのに、おじいさん書けないでいるらしく、事務の人がつきそって、あれこれおじいさんにきいていたのだが、…

論文

連休も終わった。 連休のあいだ、天気もよかったのに、息子は遊びにもゆかず(でも、ゲームはさんざんした)、台所のテーブルで、「論文」を書いていた。 自分の机は散らかっていて使えないのだ。 論文のテーマは「トイレの歴史」。 表紙も入れて全10ページ。 …

誤植訂正

ああっ。もしかしたらこういうことはあるんじゃないかなと、いやな予感はしたんだけど、やっぱりあった。 ごめんなさい。誤植訂正いたしたく。 『短歌両吟 類人鳥』 P.15 3行め 「あやとり」のあとに「の」を入れてください。 母と子とほほえみかわすあやと…

『短歌両吟 類人鳥』 蝦名泰洋 × 野樹かずみ

『短歌両吟 類人鳥』 蝦名泰洋と野樹かずみの、短歌のコラボレーション 1000円(送料込) できてきました。20年前の作品5巻と、今年の作品1巻とをおさめています。 ☆ 最新作「キラル アキラル」から一部抜粋 …… この人を鏡は映す雪月花むかしおろかにいまもお…

トイレの歴史

クラスの歴史係の話なんだが、 息子の歴史研究会社(係りのことを会社と呼ぶ)とは別に、歴史と伝記の会社もあるらしい。それで、たったひとりいた社員は、そっちへ行ってしまったので、息子の会社は彼ひとりになった。 合流すれば、って言ったら、 「吸収・合…

千年の愉楽

どうしようかなあと思ったんだけど、今さらなあ、とも思ったんだけど、 見に行くことにした。映画「千年の愉楽」。 大好きな小説でした。 あのころ、中上健次が路地の話を書いてくれて、私はそれで、なんとか、自分が後ろにしてきた故郷とか、家族とかと、向…

涙の意味

リンク貼ります。 「涙の意味」 http://hannuri.blog69.fc2.com/blog-entry-390.html 校長先生には、以前、広島朝鮮学校にいらっしゃったときに、お世話になりました。 一読、忘れられない光景になりました。 先生方も生徒さんたちも、ウリハッキョという自…

水洗トイレと牡丹

それで29日の夜、4日間の漂流を終えて帰ってきたら、 古典的昭和ポットンのトイレが最新式の水洗トイレになっていた。 床も壁もなおしてもらって、ぴっかぴか。 家は、昭和の傾いた家なのに、トイレのドアを開けると、そこだけ、いきなり現代。 すばらしい。…

中也さんの帽子

29日、中原中也のお誕生日なので、中也記念館は無料。 詩の朗読会や授賞式やコンサートもある。 記念館の庭で、カルメン・マキのコンサートが無料。 だったらしく、いつものように帰りに寄ったら、庭にも館内にも人がいっぱいだった。 コンサートは、もしか…