2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ベン・シャーン展

岡山へ、ベン・シャーン展を観に行ってきた。 http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/exh_shahn.html ベン・シャーンは大好きで、どうしても見たかった。 縄跳びする少女の絵を最初に見たのは、新聞の文化欄だったと思う。30年くらい前、私はその白黒…

デート♪

そんなわけで今日は、息子8歳とデートだった。 まず、映画にゆく。機関車トーマス、ディーゼル10の逆襲! ポップコーンとコーラ抱えて映画見る。子どもははじめて映画館で映画を見る。多動と聴覚過敏で映画館なんてとても無理だと思っていたのが嘘のよう…

連休前夜

「何たる失策であることか!」 井伏鱒二の「山椒魚」ですが…。 連休の帰省、断念。ホテルがとれない。常宿にしているのは、斎場近くの草の中のホテルで、客が泊まっているのをみたことがない。時計の時間は狂ってるし、エアコンはうるさいし、それでも私たち…

チェルノブィリの本 参観日

昨日は4月26日。 チェルノブィリの原発事故から26年目。 本2冊紹介。 過去日記に引用しているので貼っておきます。 『チェルノブィリの祈り』スベトラーナ・アレクシエービッチ http://yumenononi.blog.eonet.jp/default/2011/10/post-492c.html http:…

蟻の村

午前中、街へ。 銀行に行って、パアラランへ送金。 最近は、マネーロンダリング防止とかで、お金の流れを逐一きかれるもので、ニュースレターに、会計報告に、通帳などなど一式抱えてゆきます。2か月ごとに、テレビ電話越しに、会計監査されてる感じ。 奨学…

「ニッポン異国紀行」

「ニッポン異国紀行」(石井光太)読了。 副題は、──在日外国人のカネ・性愛・死。 その通りの内容。いろいろと壮絶だ。 「絶対貧困」「遺体」ほか何冊か読んだけど、この人のルポルタージュは、いいなあ。まなざしが、「問題」にではなく「人間」に届いてい…

晴耕雨読

畑のチューリップ咲いた。 いちご畑は花盛り。 昨日の午後は草ひき。 水やりはさぼりつづけて、そろそろ限界だなあと思ったけど、今日雨が降るというのでやっぱりさぼる。降った。ばんざい。 久しぶりにまじめに働いたせいなのか、夜、頭痛。 たぶん肩こり由…

パアララン・パンタオ 2012年4月号

パアラランのニュースレターの発送終わりました。 みなさまの愛情と金銭的支援に感謝します。 (って、パアラランのみなさんが言っています。) とにかく無事に、2011年度を終えることができてうれしいです。 6月から新学期です。元気にやってゆきたい…

犯罪者の手記

思い出したのは、水道を止めた男の話。ついこないだ、本屋で買ったような記憶なのに、奥付を見ると、1987年。もう四半世紀も前だ。 マルグリット・デュラスの「愛と死、そして生活」という本のなかに、水道代が払えなくて、酷暑の夏に、水を止められた一…

老人ホーム

いい天気。昼前に家を出て、それはもう十分余裕をもって、市内に向かったんだけど、行楽日和のせいなのか、車が多い。途中でデパートのフードコートでお昼ご飯したけど、そこも座席確保がたいへんなくらいいっぱいで、街は疲れるなあ。 子どもはでも、渋滞と…

花を見る 草を食べる

午後、トンネルの向こうの山のほうまで、つくし摘みにゆく。 いちめんのいちめんのいちめんのつくし。いやになるほどある。 あとの袴とりが面倒なので、よくばらずに適当にきりあげることにするが、それでも一人一袋、3袋ある。 帰り道でカンゾウナ見つけて…

八重山諸島と教科書とロケット

まず、11日の東京新聞の記事 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012041102000130.html 北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルに対し、地上発射型迎撃ミサイル「PAC3」が配備された石垣島。住民は「歓迎しているが、年…

シャボン玉とんだ

「衛星」「ミサイル」「ロケット」さらに「飛翔体」というのまであって、いっそ「未確認飛行物体」とか言いたくなる。 とりあえず「ロケット」と言います。 テレビ見ないしラジオ聞かないのですが、北のロケット騒ぎはたいへんなものだったらしい。しかもそ…

step by step

向かいの森の桜がようやく咲いた。 雨のなかで、きれい。 新学期。またいつものように、朝7時、子どもと一緒に家を出て、登校班の集合場所の公園へ向かう。 1年生になったとき、途中の家の犬が吠えるのがこわいと泣いて、朝、ひとりで行けなかった。それで…

最底辺

数日前だが、子ども、車のドアで指をはさみそうだったのか、ふらふら歩いていて何かにぶつかりそう、だったのか、パパに怒鳴られた。 子ども、あとで私のところにやってきて、 「ぼくは、パパに叱られたとき、もう自分をどぶ川に捨ててしまおう、と思ったん…

教室の隣の席の子のような

新学期がはじまっている。子どもは3年生になった。 社会科の授業がはじまるのを、ものすごく楽しみにしていて、パパに参考書買ってもらって読んでいたが、「日比谷焼き討ち事件って何」とか、そんな目眩しそうなことを、きかないでほしいな。 こないだ読ん…

桜の花のさく頃に

ふいに聴きたくなった。サッコとヴァンゼッティ。歌っているのはジョーン・バエズ。 http://www.youtube.com/watch?v=gcgYwTnBIIQ&feature=fvwrel ベン・シャーン展。そろそろ岡山展。行きたい。 忘れないようにしなければ。 http://benshahn2011-12exh.info…

春休み in 山口 (長門峡、津和野) と、ぼくのトイレ

すでに春休みも終わっているので、さくさく行こう。春休みの話。 4月4日は、前日の嵐が嘘みたいないい天気。いつでも行けると思うとかえってなかなか行かない、山口市内は瑠璃光寺の五重塔。でも河津さんとオンニョさんが来ているので行ってみると、桜もよ…

春休み in 山口 (津和野) と、十字架

31日かな、ザビエルの教会の近くを通ったとき、義父さんが、孫に、キリシタン弾圧の話など 聞かせていた。津和野に弾圧の舞台になった乙女峠というのがあるのだ。義父さんの話は、おおざっぱで、というよりは正しくなかったんだけれども、キリシタン弾圧が…

春休み in 山口 (湯田、靑海島、仙崎、萩) と爆弾低気圧。

3日、すさまじい落雷の光と音で、夜中に3度も目が覚めた。 春の嵐。爆弾低気圧だって。日本海まで行くつもりなのに大丈夫かしらと思いつつ、出かける。 最初に中原中也記念館。河津さんが館長さんとアポとっていたので、オンニョさんも私たち家族も、いっ…

春休み in 山口 (下関) と、ぼくたちの恋愛関係について

2日、新下関駅に私を降ろして、パパと子どもは門司に遊びに行った。 それから、新下関駅に着いた河津さんとオンニョさんを走らせて、在来線に乗り換え、下関駅。 下関港国際ターミナル。広島港は軍港だった、民間人は下関の港を使った、と大学1年のとき、…

春休み in 山口 (秋芳洞 秋吉台 SL山口号 香月泰男美術館)

春休み。30日から山口の義父母さんち。 30日は秋芳洞と秋吉台へ行った。 秋芳洞が、以前はすごく疲れた記憶があるのは、子どもが自分で歩かないので、だっこしていたせいだな。今は自分で歩くので、拍子抜けするほど楽だった。韓国語の団体さんと中国語…