2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

黙市

もらった柿を食べ終えた頃、ある日、外に出ると、玄関先のバケツのなかに、また柿がひとふくろ置いてある。数日後には、キウイがひとふくろ、置いてある。「ごん、おまえだったのか」と言いながら食べているが、たぶん、まちがいなく、お隣からの差し入れだ…

街歩き

日頃なかなか街なかには降りないのだけど、木、金と2日続けて降りて、友達に会った。友達に会えると、それだけで、よい一日だったなと思う。みなそれぞれに忙しい人生のなかで、つかのまでも、一緒の時間を過ごせるというのは、うれしいことだなと、思うよ…

1000年目の望月? 11月23日は母の命日なんだけど。37年目だわ。眩暈…。彼女は今頃どこでどうしているんだろうな。お月さま見たかな。

ワラン・イワナン

いつもあとから気づく。もっとお礼が言えればよかった。というのも私は今日、筋肉痛でふらふら。ということは、昨日の国際フェスタで、私と一緒にバザーを手伝ってくれた人たちは、私よりずっと年上な分だけ、もっと疲れただろうなあ、ということに今日気づ…

黄色い本

高野文子の「黄色い本」というタイトルの漫画は、田舎の高校生の女の子が、『チボー家の人々』という小説を、夢中で読みふける、という物語だ。『チボー家の人々』白水社の全5冊の黄色い本は、私も15歳の夏に夢中で読んだ。夢中で読んだのだが、何年もた…

楽譜をつくる

12月の合唱祭に向けて、準備がはじまっている……のかいないのか。1年生と2年生、3年生と4年生が一緒で、それぞれ1組団~4組団までできる。息子、上級生の4年生がピアノと指揮をするだろうから、今年はピアノは弾かないだろうと思っていたのが、4年…

ムンク人形と誕生日

フェルメールはあきらめた。平日の朝なのに、美術館前は長い行列。予約要るし、高いし。フェルメールは昔々、何かの展覧会で一点だけ、見たことがあって、その静謐さに引き込まれたんだったけど、その印象をはるかに思い出しながら、あきらめて、しょうがな…

10年前のラブレター

先週末から、名古屋経由東京、4泊5日の旅。羽をのばしてきたというか、もう若くないなあと思い知らされているというか、昨夜、帰ってきて、今日は体が動きません。 なつかしく、親しいみなさんにお会いできて、たいへんうれしかったです。 パアラランのこ…