2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏休みの終わり

宇和島に滞在中、息子は毎朝4時半に起きて、ひとりでホテルを抜け出して、駅で始発列車から撮っていた。夜も最終列車を撮りに行ったりしていた。そんなに好きか。 15日。帰る。途中、伊予灘のあたりで、また山に登る。少しの距離だというので、ついていく…

夏休みの色 青と緑

夏休みの宿題で、絵をかきましょう、みたいなことになると、まずパレットから、青と緑の絵の具がなくなっていったことを思い出すけど、海が青くて、空も青くて、山は緑色なので、それはもちろんそうなるのだった。14日。午前中、由良半島にドライブ。津島…

夏休みの色 夕焼け

12日から15日まで帰省。はじめてだ。父がいない故郷。 春に帰省したときは、予土線を追っかけていた息子。今回は予讃線を撮ると言っていた。しまなみ海道を渡って、海沿いの道を走る。途中で、親たちを車に残して、カメラと、時刻表とスマホと水など持っ…

8月6日

黒い雨裁判。認められてよかった。私が住んでいるあたりも降ったのだ。団地のおじいさんが、子どものころに黒い雨浴びて、服が黒くなったと話していた。年とって体がしびれるようになると、黒い雨のせいじゃないかと考えるらしかった。そのおじいさん、ひと…

死んだ女の残したものは

兄から電話。死んだひろみ姉ちゃんの家に3日ほどいたらしいのだが、猫を飼っていたからと思う、ダニだかノミだかに食われて、ひどい目にあったという。それで遺骨と一緒に、死んだ父の家に引き上げた。(兄は父の死後も、その家を借り続けている。空き家に…

消えてしまう、ということ

昨日、従姉のひろみ姉ちゃんの火葬が終わった。通夜も葬儀もなくて、火葬場には、兄と近所の友だちと、その友だちから連絡をもらった従弟がひとり、来てくれたらしい。 火葬を終えて、お骨を、ひろみ姉ちゃんの家に持って帰ったが、このあとをどうしようかと…