ひまわり

昨日の朝の太陽と、畑のひまわり。

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これは私が植えたんだけど、子どもが夏休み前に学校から種をもらってきて植えたひまわりは、ようやく芽が出た。秋になったら種を集めて、福島に送って、来年、土壌の浄化のために撒いてもらうのらしい。PTAのとりくみ。

図書館に行くと、最近よくしゃがんで読んでいるのが、郷土の本のコーナーで、子どもの目の高さにあるのは原爆絵本シリーズ。
私は広島を郷土と思わないので、原爆の本は原爆の本であって、けっして郷土の本ではないのだが、この子どもにとっては、原爆の本こそは、郷土の本、ということになるんだろうか。なんか複雑な気持ちだ。
郷土は、そのまま魂の成分になってしまうようなところもあるから、なんかもっと違うもので、できていてほしいけど。
しょうがない。それはそれで、きみの宿命なんだろう。

図書館の帰り、子どもは、髪を切りたいと言って、ひとりで散髪屋に入ってった。ひとりで。にわかに信じられない。ほんの一年前まで、髪を切られるのをこわがって、泣き狂っていた子が。ああ、えらいなあ。
いまだにひとりで美容院にも散髪屋にも行けない私は、洗面所で自分でじょきじょき髪を切る。

今日、夏休みの宿題の、算数と国語のプリントが、全部終わったらしい。えらいなあ。
ということは、絵本だけつくったら、あとはもう心おきなく遊ぶのだ。