裸足の季節

「就学を考える会」というのが、例年この時期、療育センターであるらしく、案内が来ていたので行ってくる。一回目の昨日は、教育委員会の人が来て、発達支援学校、発達支援学級、通級、など、それぞれの学習形態についての説明と、就学に関する教育相談の受付けについての説明など。

教育相談申し込み受付用紙ももらったが、来月、検査と診断があるので、もし考えるとすれば、それ以降。ちびさん、たぶん、特別な支援が必要、というほどではない。しかし、通常学級に配慮なしに投げ込まれるのは、大変かもしれないなあ。

幼稚園、楽しんでいる。交通安全教室は、交通ランドという外部の施設に行ってゴーカートに乗ったのが楽しかったらしい。太鼓の練習もそろそろはじまりそうで、昨日は、太鼓のリズムをするのが楽しかった、と帰ってきた。

が。

去年は、年長さんの太鼓のとき、耳をふさいでいた。音の過敏はしかし、今年は子供たちが大声で歌うなかに混ざっても、逃げだすこともしていないところをみると、すこしは平気になってきたかしら。
実際に太鼓を叩きはじめたときにどうなるかしら。

それで。

例年、年長さんが運動会で太鼓披露するんだけれどもね、裸足でするんだな。それで、「太鼓」→「裸足」という連想が働くと、ちびさん、もう泣いている。靴下を脱ぐというのが、不安で駄目なのだ。
ふだんのリトミックのときもみんな裸足だが、ちびさん脱がない。「つかれちゃう」ので、たぶんほとんど参加していない。

靴下脱ぎたくないちびさん、
「2008年は、年長さんが太鼓やったんだけど、2009年は、年中さんが太鼓やるんだよ」

などという理屈まで考え出しているが、それはきみの妄想。そんなことを言うのは嘘つき。2009年も年長さんが太鼓をするんです。

去年、プールで靴下脱ぐのは、脱ぐのがいや、という気持ちより、プールに入りたい、という気持ちが大きくなって、みんなより数日遅れで、靴下脱いでプールに入れたが、今年は、どうなんだろうなあ。

幼稚園の着替え袋も衣替え。裸足の季節がやってくるよ。

来週の個人面談、太鼓と裸足の相談を、しとかなければ。 

なんにしても。きみの成長は楽しいよ。