雪おばけ

日曜日、朝、外に出たら、こんなふう。ゆうに40センチは積もっていた。Cimg6433
庭の木々が、雪おばけ。


こんなに積もるのはひさしぶり。
きれいだけど。
向かいの森がすごくきれい。

そういえば、ここで暮らしはじめた頃、雪がたくさん降ると、雪だるまをつくらずにいられない気持ちになったことを思い出す。いまもう、そういう気持ちにならないところが、年とったかなあと思うなあ。

考えるのは、足の傷が痛むなあとか、気をつけないとまたぎっくり腰になるなあとか、そんなことである。つまらんなあ。

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こういう日に限って、外に出なきゃいけない。
雪かきしてる暇がないし(でも道路までは雪かきした。膝まで埋まるもん)、車も出せないから、歩いてゆく。雪の坂道を降りる。曲がってまた降りる。また曲がって降りる。
一番下まで降りたあたりに、集会所があって、
自治会総会。

雪のなかを歩いていくのが大変だった。

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委任状出しているから、行かなくていいはずなんだけど、書記をやってくれと、パパに頼まれた。
書記さん、いるんだけど、名前だけ並べさせてもらっているおじいさんなのらしい。
なのになぜ書記がいるかというと、他の自治会との交流などがあって、役員の頭数がいる。それで必要なのは、上手に酒が飲める人、なので、そのおじいさんなのだ。
それで今日は他の役員が忙しいから、実際の書記の仕事をする人がいない。

どうってことない仕事なんだけど、今年は会費の値上げみたいな難しい問題もないし、実際、質疑応答もいっこもないという穏やかさだったし。


終わったあとは新年会。酒飲んで、あったまってから帰ることにして、適当に飲んだところで、ちょうど、足の悪いおばあさんが帰るので、見守りがてら、一緒に帰る。

ケーキの生クリームのなかを、ふわふわ歩いている感じ。Cimg6436Cimg6474

酒のおかげだね。帰ってもう、夜まで寝た。