春の旅(息子のノート) その2

4月3日

ハンプティ「うわっ、霧だ!」 ダンプティ「何も見えん!」 ミスターA「誰や、お前」 ハンプティ「何コレ―!」 ミスターX「いてっ!」 ミスターA「何があった?」 ミスターX「あんた誰?」 ハンプティ「お名前よろしいですか?」 ミスターX「あ、はい。僕は…いてっ!何か当たった!」 作者「大丈夫で……危ねえっ! ひかれるとこだったー!」 ハンプティ「何なんだ、この混沌とした状況は!」 ミスター?「いたっ! すいません!」 ハンプティ「体じゅうが痛い」 ダンプティ「あ、霧が晴れはじめた!」 みんな「ああ、ほっとした」 
ダンプティ「これは冗談なんだけど、でも由布院の朝は濃霧だった」

ミスターA「その後、たくさんの列車に乗って長崎に着いた。日田では木の匂いを嗅いだな…」ダンプティ「長崎では、グラバー邸に行った。庶民からしたら本当にゴージャスだった」 ミスターA「で、大浦天主堂にも行った。これまたゴージャス!」

作者「で、大ニュースがある! 路面電車長崎市内を走っている」 ミスターX「知ってるで」 作者「その路線全てに乗った!本当に本当にとても楽しかった! でも疲れた!」
みんな「お休み!」

4月4日

ハンプティ「今、家だー!」 ダンプティ「帰ってきた!」 ミスターA「今日、たくさんの列車に乗ったんだ!」 作者「まず、ホテルを出て、二十六聖人殉教像に行った」 
ミスターA「それからたくさんの列車に乗った」

ハンプティ 「うん。長崎本線大村線佐世保線長崎本線(また)。鹿児島本線篠栗線筑豊本線後藤寺線日田彦山線日豊本線鹿児島本線(また)。山陽線岩徳線山陽線(また)。そして可部線
ダンプティ 「んで、早岐鳥栖、博多、新飯塚田川後藤寺、城野、小倉、下関、徳山、岩国、横川で乗り換えた。疲れたー!」Cimg7009




ミスターA「ぼくも。誰だ、こんな経路考えたのは」 ハンプティ「はーい」 作者「いやー、楽しかった」 ダンプティとミスターA 「ぼくらはたくさんのおもしろいものや、いろんな列車、美しい自然などを見た」 ハンプティ「イェーイ! また行こうぜ!」 作者「金が十分にない。財布がピンチなんだ」 ダンプティ「わっ、思い出した! 宿題する時間がねえ!」