星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

運動会のあと

運動会終わって、学校を出たところで、ムーミンママに会った。走ってきて、ムーミンが私の息子に言ったことについて謝ってくれる。昨夜ムーミンは、親に叱り飛ばされた。

そしてムーミンママが言うには、

「技を失敗するのは、(私の息子)に勇気がないからだって、ぼくの父さんと母さんが言っていた」と、ムーミンが言ったのは、本当は、勇気を出そうよ、と励ますつもりだった、と言うのだった。
今度は私が絶句した。どれだけ日本語を間違えたら、そういう意味になるのか。でも、ムーミンママはムーミンの言うことを信じたのだろう。素朴な、人のよいおかあさんなのだ。しょうがない、そのまま受け止めることにした。

息子に告げると、そんな馬鹿な、と言った。あきれて、怒る気にもならないって感じだった。
「そんなこと信じられない。朝、担任の先生とムーミンと話したとき、ぼくは、ムーミンは嘘を言ってるって言ったけど、ムーミンが嘘じゃないって言い張るから、ムーミンのお母さんが嘘を言ってるってことになった。つまりそこはあやふやなんだけど、先生はムーミンの言葉はぼくを侮辱したんだよと言って、それでムーミンは、すみませんでした、って言ったけど、言っただけで、すみませんって思ってないと思う。」

また藪のなかだが、まあどうでもいいや。
ムーミンがどうでも、ぼくの気持ちはもうすっきりしてる、と息子。ほかのメンバーと組むと楽しくやれたことで、自信をとりもどした感じだ。
「組体操のいろんな技は、勇気がいると思う。自分を受け止めてくれる人を信じる勇気がいるけど、ぼくはもうムーミンを信じる勇気はないよ。」
まあね、金にルーズな人間と嘘つきを信用したら、身の破滅だと思うよ。
嘘つきなら、私の息子だって負けてないと思う。
だが、ムーミンは危ない、と思う。幼すぎるのだ。

組体操、怪我なくてよかったよ。人間観察の修行の場のようだったね。