11歳半

「ママ、ときどきはぼくの寝顔見たほうがいいよ」
と、息子は言うのであった。彼は、何かに載っていた育児記事を切り抜いて大事にもっている。それには、
親は子どもにいろんな要求を押しつけたり叱ったりするんだけど、でも子どもが生まれたときを思い出してほしい。多くは望まなかったし、いてくれるだけで幸せだったと思う。ときどきは子どもの寝顔を見て、そういう気持ちを思い出す余裕が欲しいですね。
というようなことが書いてあるのだ。


きみの言いたいことはわかっている。でもおかあさんにも言いたいことはあるのだ。寝顔だと。ふざけんな。

ということで、久しぶりにお絵かきしてみた。

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写真見ながらですけど。
息子が赤ちゃんのとき以来ではないだろうか。
はや11歳半である。