トランポリンハウス

いつだったか、イギリスの話だったと思うけど、子どもが、terrorist house テロリストの家に住んでるという作文を書いて、騒ぎになったことがあったっけ。それはスペルミスで、本当はterraced house テラスのある家に暮らしてるって書いたつもりだった、という話。

関係ないけど、私たちはトランポリンハウスに住んでいる。
踏む度に畳が沈む。一か所ひどいところがあって、どんどんひどくなっていた。
畳の下のコンパネが、相当に弱くぼろぼろになっているのは、なんとなく想像ついていたが。Cimg9019




というわけで、台風が来る前に、と思って、コンパネ買ってきた。部屋の荷物を動かすのが難しいので、全部は無理として、一枚だけ、とくにひどい部分を、張り替えることにした。畳あげて、ぶよぶよのコンパネをはがす。錆びた釘を取るのがまた面倒で。ばりばり、せんべいみたいな音たてて、剥ぎましたら、下の支えの棒が折れていた。沈むはずだ。
さしあたり、かわりになりそうな棒を探して固定する。コンパネ敷くのが、また大変だった。ほんの1ミリ、厚いために、柱の下に入らないから、その部分をのこぎりでその場で切らないといけないし。
こういうことに、うちの男の子たちは役に立たないし。
多少文句言いながら、手伝ってくれたけど。

畳、沈まなくなった。それで今日、その続きの隣の板もやってしまいたいんだけど、台風だとか、宿題だとかで、全然協力的でない。というかその部屋をどいてもらったら私がするけど、なんかぐずぐずしているうちに、日が暮れそう。

父の家の隣の空き地、草ぼうぼうだったのを、父はきれいにしていた。片隅に花壇までつくったのが、いまアロエ畑になっている。たくさんあるので、一抱えもらってきた。こっちでは植えても、冬になって雪が積もると枯れるから、残念なんだけど。
で、もらってきたアロエを刻んで刻んで、焼酎につけた。Cimg9027



1~3か月くらいで、化粧水として使えるというので、作ってみることにしたのだ。これなら私も使えるかも。面倒くさがらずに使うとしたら、だが。息子のニキビ対策にもなるかも。
でも何よりも、蚊に刺されたときのために、まず欲しかったのだった。アロエ。保存ができればうれしい。