星ヶ丘ゆき

kazumiの日常雑記

愛する母へ

私の机の上に置いてあった。愛する母へ。 Img_4558


「愛する母へ
 ここ最近、大きな使命が僕を待っています。
 そのため、僕は少し家を出ます。すぐ」

そういえば夕方、
「あいってどんな漢字?」
ってきいたのは、この手紙を書くためでしたか。

そういえば、叱られてすねて、
「ママがそんなにつめたい人間だとは知らなかったよ」
とか、悪態ついてましたが。

手紙で、ママに抗議しようと思った。何かの本かアニメで見た手紙を思い出して、その真似をしたくなった。……あたりで出てきた行動かと思いますが。

そいで、書きかけ。
途中でほかのことに気をとられて、そのまま忘れたね。

「僕」の字、誤字。「家」もちょっとへん。

それで、つづきは何を書こうと思ってたの、
って、お風呂からあがった子にきいてみたら、

「忘れたけど、でも追伸で、一週間ぐらい家出するから、大きいスーツケースかして下さいって書こうと思ってた」
って、たった一週間ですか。

「ああ、でも本当は、あと10年後ぐらいのつもりだから、それまで見ないでくれたらよかったのに」
って、10年後の手紙の下書きですか。

10年後に、きっと思い出すことにするよ。



時には母のない子のように
http://www.youtube.com/watch?v=f6I-Shd9Oqk&feature=related
Sometimes I Feel Like a Motherless Child