3か条の要求

ここんとこ息子の「友だち」の話をえんえん書いているのがなぜかというと、私が人間関係の把握というのが、苦手なのである。気持ちの問題とかね。見えないし。でも、書いているとなんとなくわかってくる。それが正しいかどうかはわからないけれど、理解の手がかりにはなるかもしれない。

先生と息子とムーミンで話し合いをもったそうだ。
息子は、ムーミンに言いたいことは山ほどあるが、3つに絞ってと先生が言ったので、3つ言った。
1、宿題は自力ですること、できなくて教えてもらうときにはお礼を言うこと。
1、自分の悪いところは認めること。人のせいにしたりごまかしたりしない。
1、しつこくしない。
3か条の要求みたいだな。ムーミンはそれを承知した。
がんばれ、ムーミン

その3か条の要求、私が息子に突きつけたいが。

問題集の答え合わせをしてやるとき、正解が続くと不気味なのである。答えを写したんじゃないかと疑いが湧くのだ。前科は数えきれないほどあるからね。それで、間違いがあると、よしよしこのページは不正を働いていないんだなと、ほっとするのだった。
わからないからと、私に問題を解かせて、その間、鼻歌うたいながら、時刻表をながめていたりするので、もう何度、ノートを投げつけたかわからないけども。
ふうん。お礼を言うこと、ねえ。