金木犀のゆくえ

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何日前からか、庭の金木犀が咲いている。例年より数日早い、ような気がする。でももう9月も終わりだからそんな季節だ。
天気がいいので、畑にゆく。にんにく植えた。摘んで帰ったたくさんの青紫蘇の実は佃煮にした。さつまいもの葉っぱは、ニンニク醤油炒めにして食べた。モロヘイヤみたいな感じ。オクラはみそ汁の中へ。

団地に下水が通って、私んちも水洗化したのは去年の春。それから一年半たつのだが、一年半分の下水道使用料の請求が、先週になって来た。前後して、工務店が、排水がきちんと下水に流れているかの検査に来た。その点検を怠っていて、書類の提出も忘れていて、一年半後のいまにずれ込んだらしいのだが、調べてみると、トイレの水は流れているが、台所の水が流れていない、という。つないだはずなのに。
でも、これでは工事完了したとはいえないので、下水道使用料は、払わなくていいみたい。すこし助かるけど。
排水は、ではどこへ流れているのか。謎である。

金木犀。中学校への通学路の途中の家にあって、学校の行きかえり、金木犀の花を指でこさいで、ポケットにいれていたりした。あの金木犀はどこへ行ったのだろう。
かたちのない、ばくぜんとした、あこがれは。