「ガラス窓と心」 金起林(キムギリム) なあ── ぼくの心はガラスなんだろうか、冬空さながら こんな小さい吐息にもすぐ曇ってしまうなんて…… さわれば銑鉄(ずく)のように堅い素振りだけど ひと晩の霜にもあえなく罅(ひび)入ってしまうのだ。 吹雪く日は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。