過去と夢と

今日も草刈り。今日もおっきいお月さま。

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過去と夢の区別は何だろうか。 ここんとこ悪夢つづきで、寝るのがこわいし、目覚めると疲れている。
思い出したくない人が、夢のなかに出てくると、目がさめてから不愉快だったりする。

この程度の人生でも、言ってはいけないことを、いくつかは抱えている。ふと思い出したりすると、言ってはいけないことを、言ってはいけない人に、ふとした拍子に言ってしまうのではないかという怖れが胸に湧く。

そういうことは、死ぬまで忘れていたい。
忘れてあげるよりほかに、してあげられることなんか、なんにもない。



短歌二首

もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう

夜行バスの窓から見えた満月のほかは全部がゆめかもしれない 

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