6月のデート♪ 電車まつり

昨日は、電車まつりに行ってきた。 Cimg3020

これ。
http://www.hiroden.co.jp/train/torikumi/festival.htm

広電、千田車庫で、毎年この時期にあるね。去年につづいて2度目。

展示のあれこれの車両、乗ったり下りたりしながら、これが新型電車のピッコロ、これがグリーンムーバー、これが被爆電車651、とガイドしてくれます。
それぞれの電車の特徴だとか、この被爆電車やほかの被爆電車の運命だとか、よく知ってるよね。私は聞く一方から忘れます。
新型電車の名前もいままた確認している。ピッコロっていうの。えんじ色の。これは私、はじめて見た。

それから子どもは、ジオラマのところでずーっと遊んでいて、彼が撮ったミニチュアの電車のピCimg3087
ンボケ写真が50枚ほどもある。Cimg3063


隣で同じように写真撮ってた子と、見せ合って、批評しあってる。
場所をあちこち移動しては、ジオラマを離れん。
物知りな子がいて、子どもの隣で、実況中継をはじめた。
グリーンムーバー原爆ドーム前を走ります。被爆電車は止まりました。京都電車、京都電車が向こうからやってきます」
って、どうってことないんですが、それが面白い。
実況中継のあいまに、どの電車がどの路線を走っているか、平日に比治山線を走っているのはこの電車だとか、いろいろしゃべるのを、子どもは楽しそうに聞いている。
それから、ペーパークラフトして、運転のシュミレーションして。

車庫のなかとか、変電所や訓練所のなかとか、うろうろできるのが楽しい。古典的な、昭和30年代とか40年代とかの雰囲気だ。機械の操作の説明なんか書いてあるのが、手書きで、すっかり黄ばんだ模造紙で。
電車の車輪がどんな形や仕組みになっているかを、私ははじめて知りましたが、そんなことも知らないの、って、子どもはふつうにあきれていた。

あれこれの機械さわらせてもらって、実際に電車のドアがあいたりしまったりもするのを体験できて、うるさいので耳ふさいで待ちながらも、子ども、楽しそうですね。
それで私はつきあいながら、去年の今頃もここにきて、この角度で、こういう写真撮ったなあ、とか思ってる。

それで最後に、こういう小さい子たちと一緒に、こういう電車に乗ってんのも、去年と一緒。何歳まで、乗るっていうかなあ。 Cimg3152



注意書きの類が面白かった。Cimg3105_3




赤レンガの建物は被爆している。

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